加藤浩次

NGT48山口真帆に対するファンの男2人の暴行事件が明らかになり、同グループの運営は防犯ベルと各自宅への巡回などを心がけると説明した。

このことについて、11日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)での加藤浩次の発言が話題になっている。

 

■再発防止策に「え、そこ?」

山口は「あるメンバーに公演の帰宅時間を教えられ、あるメンバーに家、部屋を教えられ、またあるメンバーは私の家に行けと犯人をそそのかしていました」と発信しているが、運営は帰宅時間を教えたメンバーについては認めている。

このことに加藤は「山口さんがあそこで謝罪して、なんでこのメンバーは何もないの?」と疑問。グループの3周年記念公演にてファンの前で謝罪した山口と、帰宅時間を教えたメンバーの扱いの違いに納得がいかないよう。

また、再発防止策として打ち出した防犯ベルや自宅巡回についても「『え、そこ?』って僕は思っちゃう。(個人情報を漏らす)こういったメンバーが中にいたらそんなもん渡しても関係なくなるじゃん。もともとやんなきゃいけないのはこういったメンバーがいなくなることでしょ?」と怒りを燃やした。

 

■「これ以上ない正論」と称賛相次ぐ

発言を受け、ネット上では「そのとおり」「言いたいことを言ってくれた」と称賛の声が相次いだ。

「加藤さんの言う通りだよ。共犯が身内にいるのに防犯ベルとか意味ないから」

 

「加藤さん今日もモヤモヤを指摘してくれている。防犯ベルと巡回って、今回のことの解決には全くなっていない」

 

「これ以上無い正論 ありがとうございます加藤さん」

 

加藤浩次さん言いたい事全部言ってくれたわ」

 

■情報帯番組のMCでもっともおもしろいのは

しらべぇ編集部が全国の20~60代の男女1,474名を対象に「情報帯番組で面白いと思うMC」について調査を実施したところ、加藤は全体の9.4%の票を集めて1位に輝いている。被害者や弱者に寄り添ったコメントが高く評価されながら、おもしろさでも支持されているようだ。

(©ニュースサイトしらべぇ

防犯ベルや自宅巡回よりも、個人情報を漏らすメンバーについて考えなければならないと語った加藤浩次。この意見に賛同する声が相次いでいるが、NGT運営の今後の対応が気になるところだ。

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(文/しらべぇ編集部・鳩麦エスプレッソ

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」 調査期間:2018年5月18日~2018年5月21日
対象:全国20代~60代の男女1,474名 (有効回答数)

NGT山口暴行事件、加藤浩次の発言に「これ以上ない正論」と称賛相次ぐ