柏レイソルは11日、MF澤昌克(35)の退団が決定したことを発表した。

中央学院高を卒業後、アルゼンチンサッカー留学した澤は、2005年にペルーのスポルティング・クリスタルとプロ契約。その後も南米のクラブを渡り歩き、2008年に柏に一度加入した。澤は柏に在籍した6シーズンでJ1リーグ65試合9ゴール、J2リーグ26試合2ゴールを記録。2013年に柏を退団した後、デポルティボ・ムニシパルでプレーしていたが、2018シーズンから復帰していた。しかし、昨シーズンは出場機会を得られていない。

澤は、クラブ公式サイトを通じて以下のようにコメントしている。

◆澤昌克
あけましておめでとうございます。2019年がレイソルにとって飛躍の年になり、そしてJ1へ戻れることを祈っています。このたび、2018シーズンを終えてレイソルを退団することになりました」

「5シーズンぶりにレイソルに復帰したにもかかわらず、度重なるケガで、ピッチプレーする姿をサポーターのみなさんの前で見せることができず、本当に悔しい1年になってしまいました。もう一度自分を見つめ直して、また復帰できるように頑張りたいと思います。繰り返しになりますが、レイソルがJ1に復帰できるよう、どこに行っても応援しています。イチ、ニ、サン、、、VITORIA!」