名古屋グランパスは11日、FC東京から元日本代表MF米本拓司(28)を完全移籍で獲得したことを発表した。

米本は2009年に伊丹高校からFC東京に入団。同年のヤマザキナビスコカップ(現・YBCヴァンカップ)優勝に貢献すると共に、自身はニューヒーロー賞とMVPを獲得した。しかし、これまで2度の左ヒザ前十字じん帯損傷。2016年には右ヒザ前十字じん帯断裂及び内側側副じん帯損傷に苦しめられた。それでも昨シーズンは明治安田生命J1リーグに23試合、YBCヴァンカップに3試合、天皇杯に2試合出場した。また、U-23チームの一員として明治安田生命J3リーグに3試合出場した。

日本代表デビュー2010年。その後も2015年東アジアカップ(現・E-1選手権)などに選出されたが、日本代表での出場はデビュー戦の1試合にとどまっている。

10年在籍したFC東京に別れを告げ、名古屋への完全移籍が決定した米本は、クラブ公式サイトで以下のようにコメントしている。

名古屋グランパス
「初めまして米本拓司です。この魅力あるチーム、そして熱い声援をしてくださるファンサポーターの皆さんがいるクラブへ加入できることを非常に嬉しく思っています。一日でも早く皆さんに認めてもらいチームに貢献できるように頑張ります。最後に僕はサッカー人生の中でリーグ優勝を手にした事がないので泥臭くガッツ溢れるプレーで優勝に貢献したいと思います!」

FC東京
「このたび、名古屋グランパスに完全移籍することになりました。高卒で東京に加入し、10年という時が経ちました。大怪我を3回して、つらいことの方が多かったと思いますが、ファンサポーターチームメイトスタッフの方々が支えてくれたおかげで、10年間を過ごすことができました」

「本当に苦渋の決断、迷った末の決断でした。本当にこのチームが大好きですし、このクラブの成功を心より願っています。もう一回チャレンジをして、自分の可能性を信じて移籍するので、東京のみなさんには『嫌な選手だ』と思ってもらえるように頑張ります」

「ここでは10年間の想いは語りきれません。この文面だけでは表現できないほどの感謝の気持ちでいっぱいです。これからは違うチームとなりますが、応援してもらえるとうれしいです。本当に10年間お世話になりました」

サムネイル画像