埋め立て予定地に土砂を投入するトラックやブルド-ザー=12日午前、名護市辺野古
 【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場移設に伴う名護市辺野古の新基地建設で沖縄防衛局は12日、埋め立て予定地への土砂投入を進めた。

 午前8時半ごろ、土砂を積んだ台船が「K9」護岸に接岸した。土砂はトラックに移し替えられ、埋め立て予定地へと投入された。建設に反対する市民らはカヌー12艇と船2隻で台船に近づき、抗議した。

 静岡県から訪れ、海上の抗議活動に参加した田中綾子さん(84)は「基地を造るためにこんなにきれいな海が壊されるのはやるせない。民意を無視する政府に声が届くような抗議の方法も考えていかないといけない」と話した。【琉球新報電子版】