カーリーヘアをもつセルカークレックスという猫種のことは以前紹介している(該当記事)が、インスタアイドル猫、ポンパス・アルバートはちょっと違う。
アルバートは、キュート系多数といわれるセルカークレックスでありながら、いつもおこ顔にしか見えない険しい目つきで20万人超のファンのハートをわしづかみにしている。
すでにいくつかの組織を潰してきたような顔が一つの魅力となり「威圧的な」を意味するPompous(ポンパス)というニックネームで、メディアからもひっぱりだこなのだ。
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セルカークレックスでもおこ顔がデフォのアルバート
一般にセルカークレックスは思わずぎゅっとしたくなる愛くるしさがあるといわれているが、アルバートはそんな型にははまらない風貌の持ち主だ。
彼は米ユタ州のソルトレークシティに暮らすシングルトン夫妻の愛猫で、日中は夫妻が勤める事務所でオフィス猫として働いている。
同居猫らしいバディとツーショット。体もけっこう大きめ?
アルバートの名は、淡いグレーの巻き毛で有名な科学者アルバート・アインシュタインにちなんで夫妻が命名したという。
ショー向きじゃない!とディスられたことも
インスタグラム登場がきっかけであっという間に人気になったアルバート。だが過去には心無い言葉に傷つけられたこともあるようだ。
プロフィールには「ショー向きじゃない、とディスられたこともある。でも今に見てろよ」とあり、自分なりの魅力で勝負する意気込みをあらわにしている。
たまにはこんな表情も
確かにアルバートはいわゆる美しい猫枠には入れないかもしれない。
というか、猫も見た目はいろいろだ。
以前紹介したパールさんのように基本おこに見えても愛情豊かで人なつっこいタイプもいるわけで、そのギャップにときめくファンもまた多かったりする。
表情にぴったりのキャプションも評判
またおこ顔のみならず、その表情にフィットしたキャプションも評判だ。たとえば、アルバートの鬼気迫るショットにはこんな言葉が添えられる。
オフィスで使える顔技「週末に出社して仕事してくれないか?」という上司にはこんな表情で。
そして現在、アルバートのフォロワーは20万人以上。アメリカの有名メディアやCMなどにも出演するアイドルに。
万人受けせずともたくさんの人を惹きつけるアルバートは、彼の一番のファンである夫妻に支えられて猫界のスターダムを邁進中だ。
/written by D/ edited by parumo
全文をカラパイアで読む:http://karapaia.com/archives/52269791.html
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