18年ぶりの共闘にエピソード披露「ツインシュートは小学生の時に2人で試した 笑」

 2019年、双子Jリーガーが18年ぶりに同じチームでプレーすることになった。J2ジェフユナイテッド千葉の元日本代表MF佐藤勇人と同FW佐藤寿人だ。弟・寿人の01年以来の復帰により、18年ぶりの共闘が決定。兄・勇人は12日に自身の公式ツイッターで兄弟のユニフォーム姿のポートレートを投稿し、人気サッカー漫画『キャプテン翼』の登場人物になぞらえて「ジェフの立花兄弟」と綴った。

 佐藤兄弟は2000年に市原ユース(当時)から揃ってトップチームに昇格。サンフレッチェ広島のMF森﨑和幸(18年引退)とMF森﨑浩司(16年引退)の“森﨑兄弟”とともに、双子Jリーガーとなった。弟・寿人が02年にセレッソ大阪に移籍し、その後は別々のチームでキャリアを積んできたが、寿人がJ1名古屋グランパスから千葉に復帰することになり、18年ぶりに千葉で2人がプレーすることになった。

 兄・勇人は12日に自身の公式ツイッターを更新し、19年の新ユニフォームに身を包んだ兄弟の2ショットを投稿。ネイビーのアウェーカラーを着た勇人は7番、イエローのホームカラーを着た寿人は03年のベガルタ仙台時代から愛用する11番をつけているが、「#キャプテン翼」「#ジェフの立花兄弟」というハッシュタグを添え、自分たちを人気サッカー漫画『キャプテン翼』に登場する双子プレーヤー、立花兄弟になぞらえている。

「ツインシュートは小学生の時に2人で試した 笑」
スカイラブハリケーンは試した事はない 笑」

 合体技の「スカイラブハリケーン」は試したことはないものの、小学生時代には2人で同時にボールを蹴る「ツインシュート」は試したエピソードを明かしている。

 千葉の09年以来のJ1昇格に向けて、佐藤兄弟が先頭に立ってチームを牽引していく。(Football ZONE web編集部)

18年ぶりに千葉へ復帰する佐藤寿人【写真:Getty Images】