J1通算225試合出場の吉田が名古屋へ、鳥栖MF河野は東京Vへ復帰

 J1名古屋グランパスは13日、J1サガン鳥栖からDF吉田豊を完全移籍で獲得した。

 鳥栖在籍4年間でリーグ戦117試合に出場するなど、左右の両サイドバックとしてチームを牽引。移籍にあたり鳥栖のクラブ公式サイトでは「サポーターの皆さんにはいつも熱い応援、あたたかい声援で背中を押していただき、大変感謝しています。『よ!し!だ!』コールがとても大好きでした。4年間本当にありがとうございました!」とサポーターに向けて感謝の言葉を寄せた。

 また、移籍先となる名古屋のクラブ公式サイトでは「何度も声をかけていただき、ブレることのないクラブのビジョンに感銘し、グランパスの一員になれたことに感謝します。2019年は亥年!猪のように勝利に向かって猪突猛進します!」と干支になぞらえた抱負を述べるとともに、「チーム、サポーター、みんなの力でJ1優勝しましょう!また、その次の目標としてACL優勝を目指しましょう!」とコメントを残している。

 J2東京ヴェルディは同日、鳥栖からMF河野広貴を期限付き移籍で獲得したと発表。ユース年代からの所属先に再び加入する河野は、東京Vのクラブ公式サイトで「移籍してどこに行ってもヴェルディの河野って言われてきました(笑)。また緑のユニフォームを着てサッカーができること、本当に嬉しいです。必ずJ1に昇格しましょう。応援よろしくお願いします」とコメントを残している。

 またJ1清水エスパルスはブラジルのアトレチコ・パラナエンセからDFヴァンデルソンを期限付き移籍で獲得したと発表。186センチの大型センターバックであるヴァンデルソンは加入にあたり、「私自身、万全の準備と最大のモチベーションでプレーします。私のプレーを信じてチャンスをくださり、感謝します。ベストを尽くします」と意気込みを語った。(Football ZONE web編集部)

名古屋がDF吉田豊を完全移籍で獲得【写真:Getty Images】