オリンピアコスとの契約を解除した元コートジボワール代表MFヤヤ・トゥーレ(35)に対して、セルティックが関心を寄せているようだ。ギリシャ『ガゼッタ』が伝えている。

4度のアフリカ年間最優秀選手賞受賞歴を誇り、世界最高峰のミッドフィルダーとして名を馳せたヤヤ・トゥーレ。今年9月からは、昨シーズン限りでマンチェスター・シティを退団し、2005-06シーズンを過ごした古巣オリンピアコスに復帰していた。

しかし昨年12月11日、オリンピアコスが契約解除を発表。クラブのリリースでは「互いの合意により」と伝えられていたが、『スカイ・スポーツ』の情報によれば、ヤヤ・トゥーレの契約には「プレーする度に発生する給与」が設定されており、オリンピアコスの財政が圧迫されていたというのが真実のようだ。

そのヤヤ・トゥーレはこれまでプレミアリーグ復帰を希望していることが伝えられえたが、今回セルティックが獲得に動いているようだ。

セルティックは元コートジボワール代表DFコロ・トゥーレ(現・コートジボワール代表アシスタントコーチ)が2016-17シーズンに1年間プレーしたクラブ。ヤヤ・トゥーレは兄に続く形でセルティックに加入することになるのだろうか。

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