南海特急「ラピート」の濃紺色をまとった電気機関車が台湾に登場。旅客列車として台鉄を走ります。

おもに七堵~潮州間で運行

南海電鉄台湾鉄路管理局(台鉄)は2019年1月15日(火)、南海の「ラピートブルー」をまとった台鉄E200型電気機関車が、台湾で運行を開始したと発表しました。

関空特急「ラピート」に使われている南海50000系電車の濃紺色「ラピートブルー」を、台鉄の電気機関車2両に再現。さらに特急「ラピート」や大阪観光名所のイラストなどを車体にラッピングしています。日台の友好を深めるとともに、特急「ラピート」や大阪の観光名所の、台湾での認知度を高めるのが狙いです。

ラピートブルー」の電気機関車は、7月13日(土)まで、おもに七堵~潮州間でキョ光号(急行列車に相当)として運行される予定です。

台鉄E200型電気機関車の塗装と特別ラッピングの実施前後(画像:南海電鉄)。