鹿児島ユナイテッドFCは15日、MF松下年宏(35)の現役引退を発表した。

松下は2002年に鹿児島実業高校からガンバ大阪に入団して、プロキャリアをスタート。その後、2006年に期限付き移籍でアルビレックス新潟に期限付き移籍し、完全移籍を果たした2009年にはリーグ全試合に出場した。その後、2010年にFC東京に完全移籍し、ベガルタ仙台での3年間のプレーを経て、2014年に横浜FCに。2017年からは地元・鹿児島プレーしていた。昨シーズンは明治安田生命J3リーグに1試合、天皇杯に1試合出場した。

キャリア通算では、J1で234試合15ゴール、J2で74試合9ゴール、J3で15試合1ゴール、国内カップ戦で42試合4ゴールを記録した。

現役引退を決断した松下は、クラブ公式サイトで以下のようにコメントしている。

「この度、現役を引退する事を決意しました。子供のころに夢みたJリーグの舞台で、17年間もプレーさせて頂いたことは、僕の財産です。ガンバ大阪アルビレックス新潟FC東京ベガルタ仙台横浜FC鹿児島ユナイテッドFC…それぞれのチームで応援、サポートして下さった全ての方々に感謝致します。サッカーを通して学んだ事や経験を糧に、次の舞台でも全力で魂を込めて精進していきたいと思います」

「17年間、本当にありがとうございました。僕に関わってくださったすべての方に、心から感謝を込めて」

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