くまモン

14日放送の『プロフェッショナル 仕事の流儀』(NHK)では、ご当地キャラクターであり、熊本県営業部長として活躍する「くまモン」を特集。

くまモンの存在を尊重した番組内容とナレーションに、視聴者から多くの反響が寄せられている。

 

■くまモン、メタボ体型だった

番組では、くまモンの活動に密着した様子を放送。

イベントに出演したシーンでは、小さな子供たちとも目線を合わせられるよう、中腰の姿勢になって戯れる姿が。しかし、その体勢は彼にとって決して楽なものではないらしく…

メタボ体型の彼にとって、この姿勢は決して楽ではない」

 

とのナレーションが入る。丸みを帯びた愛らしいフォルムだが、よく見ると下っ腹が出てしまっている…とも見えなくない。実はくまモンも、「メタボ体型」に悩んでいたようだ。

 

■シンバルに挑戦するも「腕が短い」

熊本地震復興支援コンサートの舞台裏に密着したシーンでは、オーケストラに加わりシンバルを叩くくまモンが、あまり練習できていなかったアップテンポのパートについていけず、苦戦してしまう場面が。

すると、今度は「全く練習していないうえ、腕が短いのでうまくいかない」と、シビアなナレーションを入れられてしまう。しかし、くまモンは持ち前の愛嬌と根性で本番は無事に演奏をこなし、コンサートは大盛況となっていた。

■「くまモン、メタボだったの?」と衝撃

くまモンが「メタボ体型」だったことに、視聴者からは驚きの声が。

また、「中の人」ではなく、彼そのものの存在を尊重することを徹底した番組の内容に、称賛の声も多くあがっている。

 

■「メタボ対策」意識しているのは約4割

しらべぇ編集部が全国の20~60代の男女1,357名を対象に「メタボ内臓脂肪型肥満)対策」について調査したところ、「意識している」と「まあまあしている」を合わせた割合は、全体で40.3%という結果に。

メタボ対策をあまり意識していない人のほうが多いようだ。

キャラクターの域を超えて、人々に寄り添い続けるくまモン。生活習慣に気をつけつつ、これからも活躍を続けていってほしい。

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(文/しらべぇ編集部・あまぐりけいこ

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」 調査期間:2017年6月2日~2017年6月5日
対象:全国20代~60代の男女1,357名(有効回答数)

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