14日放送の『プロフェッショナル 仕事の流儀』(NHK)では、ご当地キャラクターであり、熊本県営業部長として活躍する「くまモン」を特集。
くまモンの存在を尊重した番組内容とナレーションに、視聴者から多くの反響が寄せられている。
■くまモン、メタボ体型だった
番組では、くまモンの活動に密着した様子を放送。
イベントに出演したシーンでは、小さな子供たちとも目線を合わせられるよう、中腰の姿勢になって戯れる姿が。しかし、その体勢は彼にとって決して楽なものではないらしく…
「メタボ体型の彼にとって、この姿勢は決して楽ではない」
とのナレーションが入る。丸みを帯びた愛らしいフォルムだが、よく見ると下っ腹が出てしまっている…とも見えなくない。実はくまモンも、「メタボ体型」に悩んでいたようだ。
■シンバルに挑戦するも「腕が短い」
熊本地震復興支援コンサートの舞台裏に密着したシーンでは、オーケストラに加わりシンバルを叩くくまモンが、あまり練習できていなかったアップテンポのパートについていけず、苦戦してしまう場面が。
すると、今度は「全く練習していないうえ、腕が短いのでうまくいかない」と、シビアなナレーションを入れられてしまう。しかし、くまモンは持ち前の愛嬌と根性で本番は無事に演奏をこなし、コンサートは大盛況となっていた。
■「くまモン、メタボだったの?」と衝撃
くまモンが「メタボ体型」だったことに、視聴者からは驚きの声が。
「メタボ体型の彼にとってこの姿勢は決して楽ではない」
— タクマッティ (@takumatti_NKZW) January 14, 2019
くまモン、メタボ体型だけど、ちゃんと子どもと目を合わせるため、しゃがんでくれる。
プロだわ~— ちゅうちや@無職初心者ブロガー (@chuchiya_ota) January 14, 2019
真剣にナレーションすればするほどシュールで笑ってしまうw
腕が短いだのメタボだの言われたい放題w#プロフェッショナル #くまモン— asa.mikazuki (@mikazukimasa) January 14, 2019
メタボ体型の彼…
つまりくまモンの中の人などいないを貫いての取材なのですね…!!
— ナギ (@GOTHICPARTY0928) January 14, 2019
また、「中の人」ではなく、彼そのものの存在を尊重することを徹底した番組の内容に、称賛の声も多くあがっている。
■「メタボ対策」意識しているのは約4割
しらべぇ編集部が全国の20~60代の男女1,357名を対象に「メタボ(内臓脂肪型肥満)対策」について調査したところ、「意識している」と「まあまあしている」を合わせた割合は、全体で40.3%という結果に。
メタボ対策をあまり意識していない人のほうが多いようだ。
キャラクターの域を超えて、人々に寄り添い続けるくまモン。生活習慣に気をつけつつ、これからも活躍を続けていってほしい。
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【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年6月2日~2017年6月5日
対象:全国20代~60代の男女1,357名(有効回答数)
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