レアル・マドリーが、パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するブラジル代表DFマルキーニョス(24)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『El Pais』の情報をもとに同『ムンド・デポルティボ』が伝えている。

来シーズンに向けて守備の強化を掲げているマドリー。『El Pais』が報じたところでは、マルキーニョスがリストのトップに据えられているようだ。また、マドリーが既に2022年までPSGと契約を残しているマルキーニョス側と接触したことも伝えられている。同選手の代理人も移籍の可能性を検討しているようだ。

リンチャンス下部組織出身のマルキーニョスは2011年にトップチーム昇格を果たすと、2012年夏にローマへ期限付き移籍で加わった。加入当初はベンチを温めていたが、徐々に頭角を現し同年冬に完全移籍。加入初年度ながら公式戦30試合に出場していた。その後、2013年にPSGへステップアップを果たし、今シーズンもここまで公式戦22試合に出場している。

なお、移籍市場に特化したドイツtransfermarkt』によれば、マルキーニョスの市場価値は6000万ユーロ(約75億円)と評価されている。

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