読売テレビTOKYO MX他で放送中のテレビアニメ『緋色の欠片 第二章』もついに最終回を迎える。それを記念してキャストのみなさんからコメントが到着。最終回を迎えた思いなどを語っているのでじっくり読んで放送を見たいところだ。

【『緋色の欠片 第二章』最終回キャストコメントをご紹介!】の写真付き記事はこちら

 また『緋色の欠片 第二章』はBlu-ray&DVDが2013年1月29日(火)に発売。改めて見返すチャンスなのでこちらも要チェックだ。

 2012年12月22日(土)には最終回が一足早く見られるイベントも控えた『緋色の欠片 第二章』。キャストはどんな思いで最終回を迎えたのだろうか?

【質問】
(1) テレビアニメ『緋色の欠片』のアフレコ収録をすべて終えた感想をお願いします。
(2) テレビアニメならではストーリー展開でしたが、ストーリーの感想を教えてください。
(3) テレビアニメ『緋色の欠片』を最後まで観て頂いたファンの皆様へのメッセージをお願いします。


三宅麻理恵さん(春日珠紀役)

A1:守護者のみんなに助けてもらいながら、珠紀と共に必死に駆け抜けて行った26話でした。『緋色の欠片』に携わる全ての方に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。

A2:それぞれのキャラクターの背景を描きつつ徐々に拓磨と珠紀の恋愛が展開していくのが印象的でした。そしてアニメ版では、珠紀と美鶴ちゃんの新しい関係を築けたのが嬉しかったです。

A3:最後までご視聴いただきありがとうございました。楽しんで頂けましたでしょうか。『緋色の欠片』切なくもあたたかな作品を末永く愛していただければ幸いです。
また、みんなであの家でお鍋を食べられますように。


杉田智和さん (鬼崎拓磨役)

A1:収録は終わりましたが、全てを終えた実感がありません。作品が生き続ける限り機会はまたあると思います。

A2:ゲームとの違いを楽しめる筈です。アニメから入った方は如何でしょうか。

A3:曲に、想いに、様々なものに後押しされた印象があります。ありがとうございました。


岡野浩介さん (鴉取真弘役)

A1:とりあえず収録は終わりました。全部で26話。あっという間だったかな。あとはオンエアやDVDやBlu-rayで皆さんが観てくれればこの作品が一段落します。

A2:少なからずゲームのストーリーとリンクしながらもゲームとは違う、新しい『ボブ白旗版 緋色の欠片』でした。面白かったです!

A3:アニメを観て好きになってくれた皆さん、ゲームの頃から好きでいてくれた皆さん、本当にありがとうございました!この作品に携わることができて幸せです。願わくば、また季封村で。
最終回を観たあとでもう一度最初から観てみると、最初に観たときには気づかなかった色んなことが見えてきて更に面白いかもしれませんよ。


浪川大輔さん (狐邑祐一役)

A1:待ちに待ったアニメ化でしたが、始まるとあっという間で驚いています。

A2:拓磨ルートだったので、新鮮な気持ちでいつも望むことが出来ました。どのルートもステキだなぁと思ったのが正直な感想です。

A3:アニメ化になったのも、今まで放送できたのも、イベントができたのも皆さまの応援のおかげです。
これで、全てが終わったわけではないので、これからも変わらぬご声援宜しくお願いします!


下和田ヒロキさん (犬戒慎司役)

A1:最終話収録直後は達成感と一抹の寂しさが綯交ぜになって、何とも言いようのない気持ちでしたが、しばらく経って実際の放送を見ると、もう既に“卒業アルバム”をめくっているような感覚になります。
きっと今後も折に触れてこのアルバムをめくりたくなる時が来ると思います。
大切な大切な、もうひとつの青春です。皆さんと一緒に過ごすことができて本当に良かった。

A2:第二期は特に怒涛の展開でしたね。下和田も毎週リアルタイム視聴とはいきませんでしたが、オンエアの時間帯になるとそわそわしてました。慎司も皆さんにたっぷりとご迷惑をお掛けしました。
ロゴスの面々のバックボーンにも触れていましたが、勧善懲悪ではない人間模様もまた『緋色の欠片』の魅力の一つ、とアニメで再認識しました。でも結局、何といっても拓磨が最高に格好いいんだ~!

A3:遂に最終話を、皆さんと一緒に迎えてしまいました。めちゃくちゃ寂しいんですが、それでも実はとっても晴れやかな気持ちなんですよ。まさに卒業式のあとの教室の気分。ここからまた始めましょうよ。
皆さんとお会い出来て本当に幸せでした。『緋色の欠片』に出演させていただけたこと、犬戒慎司を約七年間の長きに渡り演じ続けてこられたことは、嬉しさの極みです。ありがとうございました。


平川大輔さん(大蛇 卓役)

A1:長かったような、あっという間のような、なんだか不思議な感覚です。
ゲームの時は、全ての科白を自分の間でやらせていただける自由がある一方で、スタッフの方に助けてはいただきつつも、台本だけを頼りに、全てを一人で想像して創造していました。アニメでは、他のキャストの方々と一緒に、同じ映像を観ながら創造できたので、意識の共有もできましたし、沢山のお力を借りてやらせていただくことができました。素敵な現場でした。

A2:元が乙女ゲームなので沢山のルートがある中、各キャラクターの重要なところは押さえつつ、よくぞここまでまとめて下さったな!と。「戦い」、「宿命」、「仲間」、「敵」、「悩み」、「笑い」、そして「恋愛」……etcetc……。他にも沢山のファクターがありますが、本当に素敵に仕上げていただいたと思います。改めてスタッフの皆様に感謝しています。ただ欲が出てしまいました。アニメで各々の恋愛ルートが見てみたい!

A3:最後までご覧いただき、本当にありがとうこざいました。夢が遂に叶って出来上がったこのアニメには、『緋色の欠片』という作品に携わって下さった全ての方の想いがギュッと込められていると思います。このアニメを通して、ずっと作品を愛して下さっている方に、より深く愛していただけたら。そしてこのアニメから作品を知って好きになって下さった方に、もっと深く知りたいと思っていただけたら、こんなに嬉しいことはありません。


野宮一範さん (狗谷 遼役)

A1:第1話の収録から考えると長いようで、あっという間という感じでした。終わったという実感があまりなかったです。
でも、最終回は叫びが多い回だったので、アフレコ現場のテンションはマックスでした!収録後にはスタッフの皆さんから花をいただきました。キャストの皆さん、スタッフの皆さん、ボブ監督、本当にお疲れ様でした。

A2:狗谷はほぼアニメオリジナルの展開だったので僕自身もそうですし、ゲームをプレイされた方々もどう絡んでくるのか、いつ出てくるのかがまったく読めなかったんじゃないかなと思います。
謎の少年の異名どおりですね(笑)
ゲームでは単独のルートでほかの守護者とほとんど絡むことがなかったので、会話や共闘するシーンは印象的でしたね。

A3:6年越しで念願のアニメ化となり、初の単独イベントも行われて、今まで応援し続けてくれた皆さん、そしてアニメで『緋色の欠片』を好きになってくれた皆さんにとっても思い出深い一年になったんじゃないかと思います。まだまだ続編などの展開が出来る作品だと思うので是非、実現させていきたいです。


●2012年12月22日(土)にナンジャタウンで『ラジオ緋色の欠片~紅陵学院保健室~』の最終回公開録音が決定!当日は、一足先に最終話も先行上映!

【日時】2012年12月22日(土)18時00分スタート
【場所】ナンジャタウン3階 マカロニ広場特設ステージ
【観覧料】無料
※ただし、ナンジャタウンの入園料大人300円、こども(4歳~小学生)200円が必要です。

【出演予定】 岡野浩介野宮一範三宅麻理恵

【観覧方法】当日朝9時までに「ナンジャタウン入口横(特設受付)」に並んでいただいた方全員に、抽選券をお渡します。
抽選に当選された方は、座席に座ってご覧いただける「座席整理券」と交換いたします。
なお、座席整理券をお持ちでなくても立ち見エリアでご観覧いただけます。
ナムコ・ナンジャタウンでは『緋色の欠片』コラボメニューも登場しています!
抽選時間や注意事項などの詳細は、こちらのページをご覧ください!
http://www.hiironokakera.tv/radio/event2_2.html


緋色の欠片 第二章』Blu-ray&DVD 第一巻
発売日:2013年1月29日(火)
価格:Blu-ray 6,300円(税込) / DVD 5,250円(税込)
発売・販売元:バンダイビジュアル

>>TVアニメ『緋色の欠片』公式サイト

(C)IF・DF/「緋色の欠片」製作委員会