バイエルンのスポーツディレクター(SD)を務めるハサン・サリハミジッチ氏が、同クラブに所属するコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスについて言及した。16日、ドイツ紙『ビルト』が伝えた。

 サリハミジッチSDは、J・ロドリゲスとの契約について「我々はシーズン後半に何が起こるかじっくりと見るつもりだよ。そうしてから、ふさわしい決断をしたい」と話し、現在はまだJ・ロドリゲスの契約について判断するときではないとした。また、買い取りオプションを行使した後に他のチームへ売ることは否定し、「それはバイエルンのスタイルじゃないよ。もし我々が経験豊かな選手を獲得すれば、その選手はバイエルンの一部としてとどまるだろうね」と述べた。

 J・ロドリゲスは、2017年7月にレアル・マドリードからバイエルンレンタル移籍で加入。契約期間は2019年6月30日までで、バイエルンに買い取りオプションがついている。今シーズンのブンデスリーガではケガの影響もあり、第17節終了時点で先発出場は5試合にとどまっている。

昨シーズンからバイエルンでプレーするハメス・ロドリゲス [写真]=Getty Images