プロフィギュアスケーターの村上佳菜子が、常盤貴子が主演を務める日曜劇場『グッドワイフ』(TBS系/毎週日曜21時)第2話にゲスト出演することが決定。今作で女優デビューを果たした村上は、自身の演技を「70点くらいかな(笑)?」と評し「私はダブルアクセルが苦手なのですが、アクセルが決まったときくらいの達成感はありました(笑)」とコメントを寄せている。

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 2009年から7年間アメリカで放送されたドラマ『The Good Wife』を原作とする本作。かつて優秀な弁護士として活躍していたが、結婚後16年間専業主婦として家庭を守ってきた蓮見杏子(常盤)。しかしある日突然東京地検特捜部長の夫・壮一郎(唐沢)が汚職疑惑で逮捕されたうえに女性問題が発覚する。杏子は子どもたちを守るために16年ぶりに弁護士に復帰し、困難に立ち向かっていく。

 今回、第2話に出演する村上が演じるのは宝飾店の店員。常盤演じる杏子が、夫の汚職容疑に対して疑いを深める大事なシーンで登場する。役を演じるにあたって、知り合いを通じて宝飾店店員の所作や言葉遣いなどのリサーチをするなど入念に準備したという村上が、渾身の芝居を披露する。

 「フィギュアスケートも演技をするのですが、言葉を発して表現するのは本当に初めてだったので、同じ“表現する”ということでも全く違うなと感じました」と、演技後に語った村上。
ドラマ初出演にとても緊張したそうで「フィギュアスケートとはまた全然違う緊張でした。やってきたことが1回のチャンスの中でできるかというスケートの緊張とは全然違ったもので。でも通じるところもあって」と振り返る。そして「自分にとってはすごくいい経験になりましたし、今後のスケートにつなげられたらいいなと思いました」と充実感をにじませた。

 また、共演を果たした常盤の印象について「目力がすごくて、何回か吸いこまれそうになりました」とコメント。続けて「初めてのドラマ撮影なのでそわそわしながら現場に入ったのですが、優しく声をかけていただいて、リラックスしてできました」と撮影当時の様子を明かしている。

 日曜劇場『グッドワイフ』第2話は、TBS系にて1月20日21時放送(20分拡大)。

『グッドワイフ』に出演する村上佳菜子(C)TBS