名曲「愛唄」をモチーフにGReeeeN自身が脚本に初挑戦し、横浜流星が主演する映画「愛唄 -約束のナクヒト-」(1月25日公開)の公開まで1週間を切った1月19日、同作のメイキング映像が公開された。映像では、主人公・トオルを演じる横浜とヒロイン・凪役の清原果耶トオルの友人・龍也役の飯島寛騎がそれぞれ作品への強い想いを語っている。

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映画「愛唄 -約束のナクヒト-」は、大ヒットした映画「キセキ -あの日のソビト-」(2017年)に続くGReeeeN映画プロジェクト第2弾。恋する勇気を持てないまま⼤人になってしまったトオルと元バンドマンの龍也、そしてトオルの運命の少⼥・凪。3人の人生が重なり、「愛唄」が生まれるまでの物語だ。

恋する勇気を持てないまま大人になったトオルは、人生のタイムリミットを知り大事なものを見つけていく。幸せを感じながらも詩が書けなくなっていた凪は、トオルと出会うことで書く勇気をもらう。そして、伊藤凪の詩の想いに自分は勝てないと打ちのめされバンドを解散した龍也は、トオルと凪に出会ったことで再び音楽をやろうと決意する。

メイキング映像は、横浜と清原が揃ってカメラに向かって見せる笑顔から始まる。そして綴られていくのは、演出で川村泰祐監督に頭を抱えられた横浜が見せるおどけた表情、カチンコを鳴らす清原など、笑顔があふれる明るい現場。カメラは、制服を着たトオルと凪がモニターをチェックする姿や海辺で手をつなぐシーン、龍也が働く楽器店と、さまざまな風景を切り取っていく。

■ 横浜「みなさんを勇気づけられたら」

本映像には、キャスト陣の思いをとらえたコメントも収録された。

横浜が「GReeeeNさん、初の脚本。GReeeeNさんにしか書けないメッセージ性が込められたオリジナル作品」と紹介すれば、川村監督は「今伝えたいこと、伝えなくてはいけないことが詰まっている。本当に大事なものってなに?今やらないとあとで後悔する」と映画『愛唄』の普遍性を語る。

トオルと凪、龍也の3人が出会ったばかりのシーン。お互いに「もう詩を書かないの?」「また音楽を始めればいい」「(龍也の音楽を)聴いてみたい」「伊藤凪が詩を書いてくれるなら曲を作ってやってもいいけど」と冗談のように話す3人だが、やがてこの出会いが奇跡を起こすことに――。

この作品への想いを、「かけがえのない存在。素晴らしい作品に出合えた」と総括する飯島。清原は「私の人生の中に、凪というキャラクターが組み込まれて生きていけるということは、 すごく幸せなことだなと思います」、そして横浜は「トオル、凪、龍也の姿がみなさんを勇気づけられたら」と語る。

ドラマ「初めて恋をした日に読む話」(日本テレビ系)では“ピンク髪”の不良高校生・由利匡平役で熱い注目を集める横浜流星。そんな横浜が主演する青春ストーリー「愛唄 ―約束のナクヒト―」の世界観が凝縮された映像となっている。(ザテレビジョン

横浜流星主演「愛唄 -約束のナクヒト-」メイキング&コメント映像が到着!