今年1月にD3 Publisher of Americaは、新作タイトル『ALIENBLACKOUT』を発表。しかし同ゲームスマートフォン向けアプリであると判明し、ゲームファンからは落胆の声が上がっている。

 発表によると、同ゲーム主人公は映画『エイリアンシリーズに登場するエレン・リプリーの娘。アマンダ・リプリーという名前で、『エイリアン』と『エイリアン2』の間に起こった物語が描かれる。舞台は凶悪なエイリアンに占拠された宇宙ステーションプレイヤーは宇宙ステーションの限られた電源を使い、アマンダとして乗組員を守らなければならない。

 映画『エイリアン』のゲームといえば、2015年に発売された『ALIEN:ISOLATION』が世界中のゲーマーから絶賛されている。こちらは「PlayStation 4」と「Xbox One」でリリースされた、いわゆる“コンシューマーゲーム”。そのため新作も、コンシューマー機での続編が期待されていた。

 しかし『ALIENBLACKOUT』がスマホゲーであると発表され、世界中のゲーマーからは「ファンが望んでいたものではない。我々が求めているものは『ALIEN:ISOLATION2』」「今すぐこのプロジェクトを止めて、正当な続編の開発に注力してほしい」「やはりモバイルゲームが業界を腐らせていくのか」といった批判が。またYouTube上に投稿された『ALIENBLACKOUT』のトレイラーは、高評価825件に対し2.9万件の低評価がついている。

 何かと批判されることが多い、人気タイトルスマホゲー化。最近では『ディアブロシリーズの新作『ディアブロモータル』がスマホゲーとして発表され、世界中で大炎上したばかりだ。そのため『ALIENBLACKOUT』の発表には、「『ディアブロモータル』の失敗からなにも学んでいない」「なんでどこも電話でゲームをさせようとするんだ」「今になってディアブロファンの気持ちがわかったよ」といった声も。『ディアブロモータル』の一件は、未だにゲーマーの“トラウマ”として深い傷跡になっているのかもしれない。

 とはいえ『ALIENBLACKOUT』のプレスリリースでは、コンシューマー機・PC用ゲームの開発も告知されている。こちらは『エイリアン』を題材としたMMOシューティングゲームになるようで、目の肥えたゲームファンにとっても期待大。『ALIENBLACKOUT』はそのための“繋ぎ”と思えば、少しは歓迎できるのではないだろうか。

『Alien:Blackout』公式サイトより