9時から5時まで。といっても、会社員の労働時間ではない。お笑いコンビ・ノンスタイルの井上裕介が美女を口説いた時間だ。1月18日発売の「フライデー」が、夜の9時から翌朝5時まで8時間にもわたった井上のアタックが失敗に終わったことを伝えた。

 1月初旬の夜9時、同誌は東京・渋谷駅近くの焼肉店で井上と後輩芸人の男性2名、そして沢尻エリカ似の美女の計4人の合コンをキャッチ。井上はテンションが高く、後輩2人をそっちのけで、隣に座った美女に話しかけていたという。

 一行は、日付が変わった午前1時前にカラオケ店へ移動。その4時間後の午前5時、カラオケ店を後にしてエレベーターから出てきた井上の決定的瞬間がとらえられていた。なんと、井上はニヤニヤしながら美女の腕をつかみ、誰が見ても誘っている様子。しかし、彼女は口をへの字にして井上にソッポを向いたままだ。しばらくして、ようやく脈ナシだと気づいた井上は彼女の腕を離し、明け方のお持ち帰りはあえなく失敗に終わった。

「これは、井上が女性を誘う手口ですね。2018年5月31日に放送されたバラエティ番組『じっくり聞いタロウ』(テレビ東京系)で、実際に井上に誘われた女性タレントらによって、井上の手の内が明かされました。それらをまとめると、まず女性との食事では、後輩芸人も交える。その後、後輩芸人もいるからと油断させて自宅に誘う。自宅に着くと、事前に井上と打ち合わせ済みと見られる後輩芸人が帰宅する。井上と2人きりになった後、女性が帰ろうとしたら口止め料としてお土産を渡す、というパターンです」(テレビ誌ライター)

 後輩芸人の手を借りているうちは、まだまだと言わざるを得ない。

(石田英明)

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