バイク美女(zorandimzr/iStock/Getty Images Plus)

鋼鉄の車体にまたがり、颯爽と風を切る。エンジン音を高鳴らせながら、愛車と一心同体となってコーナリングをキメる。バイク/オートバイには、自動車とも自転車とも違う独特の魅力がある。

その一方で、「むき出しだからクルマに乗るより怖い」「寒いし暑いし、雨のときに大変そう」といったイメージもあるかもしれない。では、どれくらいの人がバイクに乗ったことがあるのだろうか。

 

■ライダー経験者は4割弱

しらべぇ編集部が、全国20〜60代の男女1,537名を対象に調査したところ、「バイクに乗ったことがある」と答えたのは、全体の37.5%。

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ところが、男性では46.3%と半数に迫るのに対して、女性は28.9%と3割を下回っている。20ポイント近くかけ離れた大差で、「バイクは男性の乗り物」という印象が強いのだろう。

 

■中高年男性はバイク好き?

さらにくわしく見るために、男女・年代別で分析してみると…

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経験率なので、年代が上がるほど割合が高くなるのが一般的な傾向ではあるものの、もっとも経験率が高かったのは60代男性の55.7%を超えて、50代男性の59.4%。女性でも同じく50代が最多で、40.1%がライダー経験があることがわかった。

 

■バイク乗りに地域差はあるのか

さらに、エリア別の回答を見てみよう。

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今回の調査で、バイク経験がもっとも高かったのは四国で55.6%。次いで、九州・沖縄の43.0%、近畿の40.4%までが4割を超えている。

一方、もっとも割合が低かったのは北陸で23.3%。中国地方の28.6%、北関東が29.1%で、ここまでが3割を下回った。北海道でツーリングを楽しむ人も多いが、地元でのバイク経験率はそれほど高くない結果となった。

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(文/しらべぇ編集部・タカハシマコト

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」 調査期間:2018年10月19日~2018年10月22日
対象:全国20代~60代の男女1,537名(有効回答数)

「バイクに乗った経験」には圧倒的な男女差が 50代は男女ともライダー志向か?