最近、首都圏の飲食店ではすっかりおなじみのメニューになっている豚丼。その発祥の地は北海道です。帯広市内にある食堂『ぱんちょう』のご主人が昭和初期に生み出したと言われています。現在でも帯広では豚丼は家庭料理として根付いている人気メニューです。

お店はJR御徒町駅から徒歩で2~3分
お店はJR御徒町駅から徒歩で2~3分

 そして今回お邪魔したのは、東京・上野にある『十勝ダイニング 豚っく』。北海道・十勝地方の料理を楽しめるお店ですが、こちらの名物「本物の豚丼・メガ」(2,700円)をいただきました。その名の通り、本場・帯広の豚丼で、十勝産の豚肉のみを使用しています。

ふたをした状態で登場する「豚丼・メガ」
ふたをした状態で登場する「豚丼・メガ」

 出てきた豚丼、ふたがしてあるのですが、肉が完全にはみ出しています。直径約20cmの丼にごはんが約800g、豚肉が約400g。総重量およそ1.2kg。ふたをとると、丼の中から飛び出さんばかりの豚肉に圧倒されます。炭火でていねいに焼かれた豚肉はロースとバラ肉。いずれも肉厚で食べごたえ十分。

ロース
ロース

 まずはロースから。肉がやわらかく、ほどよい歯ごたえ。噛むほどにうま味が押し出されてきます。ほのかに甘みもあり、豚肉の美味しさを再認識させられます。

バラ肉
バラ肉

 一方のバラ肉、こちらもやわらかさ十分。脂身がありますが、それが味をマイルドにしてくれています。白髪ねぎを巻いて食べるとシャキシャキ食感も加わってさらに旨い。

自家製のタレも一緒に出してもらえるのでお好みでかけられます
自家製のタレも一緒に出してもらえるのでお好みでかけられます

 ポイントは自家製の甘辛いタレです。これが、肉のお焦げ部分にからむと、香ばしくて病みつきになりそう。ごはんは北海道産ゆめぴりか。ほどよい粘りと甘みが特徴のお米ですが、タレが染み込んだごはんは、より食欲をかき立ててくれます。しかもこのタレ、たっぷりとかけられているわけではありません。軽く湿らせる程度なので、豚肉やごはんの美味しさが引き立ちます。

 はじめは完食できるか不安でしたが、肉とごはん、そしてタレの美味しさにすっかりやられてしまった筆者は、約20分で完食してしまいました。今回はメガをいただきましたが、小・並・大・特大もあります。自分のキャパに合わせて選べるのがうれしいですね。

(取材・文◎松本壮平)

SHOP INFO

十勝ダイニング 豚っく

店名:十勝ダイニング 豚っく

住:東京都台東区上野3-18-4蓬莱ビル1F
TEL:03-5812-5556
営:ランチ(土・日・祝のみ)11:30~14:30(L.O.14:00)
  ディナー火~金 16:30~23:45(L.O.22:45)
      日・祝 17:30~22:00(L.O.21:00
      土 17:30~23:45(L.O.22:45)
休:月・不定休

「本物の豚丼・メガ」(2,700円)| 食楽web