アニメやマンガの舞台になった土地の飲食店は、その作品にちなんだ料理を提供するとファンが自然と集まり、聖地となる場合も多い。
そうなると店内はファンだらけになることがあるのだが、アニメ『ガールズアンドパンツァー』の聖地的とんかつ店・クックファンは、少しそれとは違った状況になっていた。
■店内はガルパン一色だが…
クックファンは茨城県水戸市にあり、知らない人が入ったらびっくりしてしまうほど店内はほぼガルパン関係のもので埋め尽くされている。
しかし、客層を見てみるとガルパンファンと思われる人以外にも家族連れも多く、ファン以外にも愛されていることがすぐにわかるほど。
■創業以来の人気メニューを注文
いったいなぜクックファンはガルパンファン以外にも愛されているのだろうか？ その秘密を探るべく頼んだのは、創業当時からの人気メニュー『スタミナロースカツ』。
カツの上に香ばしく揚げられたガーリックチップがのっており、とんかつの香りとの相乗効果でムチャクチャ食欲をそそる。
さらにカツの中にはねぎとにんにくがサンドされていて、ソースをたっぷりかけて食べると飯が止まらないウマさ！ コレは腹ペコ男子にはたまらない料理だ。
ちなみクックファンではごはんとキャベツがおかわり自由。とんかつを食べてお腹いっぱい幸せになってほしいという店の心意気がひしひしと伝わってくる。
■水戸市に行ったらぜひ寄ってみよう
また、戦車をイメージしたとんかつもあるので、初来店のガルパンファンはそちらを注文するのもいいかも。ただ、普通のとんかつもかなり美味しいので、普段使いのとんかつ店として使うのも全然アリである。
ガルパン抜きでも流行りそうなぐらい美味しいとんかつを提供しているのが、クックファンの客層が幅広い理由だった。水戸市に寄ることがある人は、ぜひ行ってみてほしい名店だ。
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