ウズベキスタン戦で塩谷が20m超豪快弾、後輩・堂安が2人のやり取りを明かす

 日本代表は21日に決勝トーナメント1回戦サウジアラビア戦に臨む。第3戦ウズベキスタン戦でDF塩谷司(アル・アイン)が20メートル超の強烈なミドルシュートを叩き込んだなか、20歳MF堂安律(フローニンゲン)が“塩谷弾”を「あのゴールだったら俺も…」とジョークを飛ばしている。

 先発10人を入れ替えて臨んだ17日のウズベキスタン戦で日本は先制されるも、その3分後にFW武藤嘉紀ニューカッスル)が同点弾。1-1で迎えた後半13分、この日ボランチ起用の塩谷が輝きを放った。

 右サイドのDF室屋成(FC東京)が送ったクロスは相手DFにクリアされる。しかし、こぼれ球に素早く反応した塩谷は、ペナルティーエリア外の中央から左足でダイレクトシュートを放ち、鋭い弾道の一撃をネットに突き刺した。これが決勝弾となり2-1と逆転勝利を収めた日本がグループ首位通過を決めている。

 ウズベキスタン戦の前、塩谷は堂安に対して「ミドルシュートの打ち方を教える」と公言していたという。堂安はこの試合で未出場となったが、塩谷が決めた有言実行ゴールについて言及。「試合後、『あのゴールだったら俺も決めますよ』と言いました」と、冗談めかしながら2人のやり取りを明かしている。

 自分でも決められる――そんな自信を覗かせたと思われた堂安だが、すぐさま前言撤回とばかりに「ただ、すごいシュートでした…嘘です。あれは無理です」と言葉を重ねた。

「シオくんだけじゃなく、先輩方みんなが試合前に僕をリラックスさせてくれるような声もかけてくれる」

 先輩の豪快な一撃を冗談交じりにイジれるような明るいムードが漂っている森保ジャパンサウジアラビア戦で休養十分の堂安らが輝きを放ち、8強入りを決められるか。(Football ZONE web編集部・大木 勇 / Isamu Oki)

日本代表MF堂安律【写真:Getty Images】