花田優一氏

貴乃花親方の長男でオーダーメイドの靴職人ながら、昨今はタレント活動にも積極的な花田優一氏が、20日放送『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)に出演。

仕事や私生活について何かと世間を騒がせる花田氏が、この日は「タレント業に注力し、靴職人としての本業をおろそかにしている」との報道に暗に反論。視聴者からは呆れにも似た声が漏れている。

 

■父・元貴乃花親方の靴は作れない?

父の元貴乃花親方に靴を作らないのか尋ねられた花田氏は、10歳代のころに「靴を作って欲しい」と請われたことを明かす。

しかし、足のサイズを採寸しようとしたら「採寸しなきゃ靴も作れないのか。足を見ただけで全てを読み取れるようにならなければ作らせない」と一喝され、その話は立ち消えに。ただし、寝ている元貴乃花親方の足を妹と採寸し「木型はあるのでいつでも作れる」と笑った。

 

■「本業おろそか」報道に怒り

靴職人としての顔をのぞかせた花田氏に、司会の東野幸治は「オーダーの靴って1~2ヶ月で届くイメージだけど、本当はもっと時間かかるんやろ」と話を振り、花田氏が「タレント業に注力し靴職人としての本業をおろそかにしている」との週刊誌の報道に暗に触れる。

『FRIDAYデジタル』などで、料金約20万円を支払い済みの客らから「靴が届かない」とのクレームが殺到していたことを報じられた花田氏だが、これに触れた形だ。

花田氏は敏感に反応して「世界中の有名なブランドのオーダーシューズを調べて欲しい」と報道陣に主張。手縫いの苦労を強調し、「平面のものを立体にするのは時間がかかる」と怒りを爆発させた。

■視聴者も呆れ

父の元貴乃花親方からも「テレビに出ている場合じゃない」と、靴職人としての修行に励むよう苦言を呈されてきた花田氏。

その忠言を無視するかのように、この日もテレビで活き活きとトークを展開した花田氏に、視聴者も呆れ気味だ。

 

■厳しい意見が殺到

本業は靴職人としながら、タレント業や絵画の個展を開くなどして荒稼ぎする花田氏の姿は、視聴者から反感を買ってしまっているようだ。

「テレビに出てる暇があるなら靴を作れ」というのも暴論かもしれないが、実際に多くの客が花田氏の靴を待っている状況なら、厳しい意見がでるのも仕方がない。「時間がかかる」と逆ギレする前にやるべきことをやらなければ、この逆風はおさまりそうもない。

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(文/しらべぇ編集部・サバマサシ

花田優一氏、「靴作りには時間がかかる」怒りの主張も視聴者呆れ 「ならテレビに出るな」