最下位ハダースフィールドに敵地で快勝も試合内容に納得できず

 マンチェスター・シティは現地時間20日のプレミアリーグ第23節で最下位ハダースフィールドと対戦し、3-0で快勝した。しかし、チームを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督は内容に不満だったようで、「3点以上取るにはふさわしくなかった」と試合を振り返った。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。

 シティは前半18分、DFダニーロのミドルシュートで先制。相手DFに当たってコースが変わり、GKの手が届かないコースへ決まった。後半にはイングランド代表FWラヒーム・スターリングドイツ代表FWレロイ・サネが立て続けにゴールを奪って、試合を決定づけた。

 直近の公式戦4試合で22得点という貫禄のゴールラッシュで快勝したシティ。今季公式戦のゴール数は100得点に到達した。しかし、グアルディオラ監督はこの一戦は課題が見つかる試合になったと話し、不満だった点も指摘している。

「この試合は我々がより良くなるために何をすべきか教えてくれた。それを示す試合になった。この試合でのプレーでは、我々が3点以上取るにはふさわしくなかった。この先もっと良くなるだろう。難しいことだが、毎試合ベストを尽くし、自分自身により良いものを要求しなければならない。彼らは深い位置で、マンツーマンで守ってしまっていた」

 グアルディオラ監督はこのように語り、内容面での不足を指摘した。3-0での勝利も、指揮官にとっては満足できるものではなかったようだ。(Football ZONE web編集部)

マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督【写真:Getty Images】