(springtime78/iStock/Thinkstock/写真はイメージです)
集団でひとりを傷つけるイジメ。された側は心に深い傷を負い、立ち直れなくなってしまうケースもある。愛する娘がイジメにあってしまった母親が、女性向け匿名掲示板『ガールズちゃんねる』に悩みを打ち明けた。
■娘から衝撃の一言
投稿によると、投稿者には現在小学二年生の娘がいる。しかしその子は「小学一年生の時からいじめに遭い」、さらに「二年生で本格的に不登校になりました」と現状を明かす。
その後、相談室といわれるところに通ったそうだが、先生からは『このまま学校に行かないなら病院よ?』と言われ、仕方なく通学させているそう。
そのため学校から帰宅した娘は疲れ果てた様子、さらには『死にたい』『ママ、一緒に死のうよ』と言うなど、死を意識する程つらく悩んでいたのだ。
投稿者は「学校に行かせないほうが良いのでしょうか?」とアドバイスを求めた。
■娘に心配の声が殺到
小学二年生という幼い少女から「死にたい」と重くつらい発言。どれだけ思い悩んでいるかが窺える。コメント欄では、驚き同時に心配の声が相次いだ。
「今すぐにでも行かせたらダメ!! そんな小さな子から『死』という単語が出る時点でおかしいよ!!」
「二年生でその発言はつらい」
「そんな小さい子がそんなこと言うなんて悲しすぎない??」
「その年で一緒に死のうって言うのはやばいよ、親が守ってあげてください」
■「学校に行くことだけが正解じゃない」
また、投稿者が頼る相談室の先生は「学校に行くべき」という考えを持っているよう。現状、投稿者もそれに従い通わせているが、「無理に行かせるべきではない」というアドバイスが多くみられた。
「病院に連れて行けばいい、学校に行けない理由をちゃんと作って 」
「今の状態で学校へ行かせるのはあまりにも酷だと思います」
「お願いだからあなただけは娘さんを守ってあげて。学校に行く事だけが正解じゃないって抱きしめてあげてください」
「主さん、引っ越したほうが良いよ。所変われば人も変わる、娘さんに会う土地を探したほうが良い」
■死にたいと思ったことがある人は?
しらべぇ編集部で全国20~60代の男女1,353名を対象に、「『死にたい』と思った経験」についての調査を実施。結果、「死にたい」と思ったことがある割合が最も高かったのは、20代女性であった。
小学二年生といえば、まだまだ無邪気でわんぱくな年頃だろう。だからといってイジメが看過されていいはずがない。
投稿者はしっかりと娘を守るよう行動を取り、そしてその子の心の傷が少しでも癒えることを願うばかりだ。
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【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年12月22日~2015年12月24日
対象:全国20代~60代の男女1,353名
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