【元記事を音楽ナタリーで読む】

フレンズの新曲「楽しもう」が初夏公開の映画「今日も嫌がらせ弁当」の主題歌に決定した。

【大きな画像をもっと見る】

「今日も嫌がらせ弁当」は八丈島に住むシングルマザーが、高校生で反抗期の娘に3年間“キャラ弁”を作り続けた様子をつづった同名エッセイが原作。主演の母親役を篠原涼子が、反抗期の娘役を芳根京子が演じるほか、佐藤隆太松井玲奈佐藤寛太らがキャストとして名を連ねる。監督および脚本は「ぼくたちと駐在さんの700日戦争」「レオン」などで知られる塚本連平が務めた。

フレンズにとって初の映画主題歌となる「楽しもう」は明るくさわやかなナンバー。同曲について塚本監督は「『映画を1回り広げてもらう曲を』と言うかなりアバウトなお願いをしましたが、2回りも、3回りも広げてくれるとても素晴らしい曲を貰いました」「前向きでハッピーな気持ちにしてくれる素敵な曲をありがとう!」と絶賛。フレンズのひろせひろせ(MC, Key)は「一足先に映画を観させて頂いたのですが『楽しもう』が流れたその時に『あ、この曲が書けてよかったな』と心の底から思いました!」、おかもとえみ(Vo)は「最高に楽しみながら、記憶を思い出しながら、ぽろぽろと泣きながら自分の歌を聴く初めての経験になりました」と主題歌が使用された感激を語っている。

フレンズ コメント

ひろせひろせ(MC, Key)

フレンズにとって初の映画主題歌ということでワクワクが止まらないです。そして一足先に映画を観させて頂いたのですが「楽しもう」が流れたその時に「あ、この曲が書けてよかったな」と心の底から思いました! この素敵な映画に参加させていただき光栄です! 本当にありがとうございました

おかもとえみ(Vo)

最高に楽しみながら、記憶を思い出しながら、ぽろぽろと泣きながら自分の歌を聴く初めての経験になりました。フレンズを選んでいただきありがとうございました。

塚本連平監督コメント

「映画を1回り広げてもらう曲を」と言うかなりアバウトなお願いをしましたが、2回りも、3回りも広げてくれるとても素晴らしい曲を貰いました。明るく爽やかなメロディも好きですが、「1度きりの今だから最高に楽しもう」と言うフレーズが大好きです。前向きでハッピーな気持ちにしてくれる素敵な曲をありがとう!もう1つのお願い、私の二人の娘の名前も歌詞に入れてもらいありがとう!

「今日も嫌がらせ弁当」に出演する芳根京子(左)と篠原涼子(右)。 (c)2019映画「今日も嫌がらせ弁当」製作委員会