大人になっても偏食を克服できず、「嫌いな食べ物」がたくさんある人もいる。中には嫌いすぎて、「料理に少しでも入っているだけで嫌」と思っている人までいるようで…。
■食べたくない派は3割以上
しらべぇ編集部では全国20〜60代の嫌いな食べ物がある男女1,200名を対象に、「食事について」の調査を実施。
「嫌いな食べ物が少しでも入っている料理は食べたくない」と答えた人は、全体で36.4%とやはり一定数はいるようだ。
■他のものにも味がつくので…
性年代別では、男女共に20代が一番多くなっている。
嫌いなものの味が、他の食材にもつくのが嫌なようだ。
「しいたけが苦手。一緒に料理したものに味がつくほど主張が強いので、できれば鍋などに入れてほしくない」(20代・女性)
「葉物野菜全般が嫌いで、避けても他の食材にも味がついている気がして。周囲には『そんなのわからない』って言われるけど、嫌いすぎて敏感になっている」(20代・男性)
■外では人の目を気にして…
外では、無理して食べる人もいる。
「今でも野菜が嫌いで家ではそれほど食べないけれど、外出先ではとりあえずなんでも食べるようになった。サラダとか取り分けてくれたのに食べないのは、やっぱり失礼だから。
食の好みに変化はないけれど、周囲に気を遣えるようになったのだろう」(30代・男性)
■「偏食アピールは大人げない」との声も
人前で偏食をアピールするのは、大人らしくないとの意見も。
「私もかなり偏食だけど、この間、会社の飲み会で先輩が『これは無理』とか何度も言っているのを見て『見苦しい』と思った。好き嫌いばかり言っているのが、子供っぽく見えて…。
私も同じようにやっていたところがあるので、注意しようと思った。無理して食べるか、黙って手をつけないなど、大人の対応を考えないと」(30代・女性)
健康を考えるのであれば、好き嫌いなく食べたほうがいいのは言うまでもないが…。
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【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2018年12月14日~2018年12月17日
対象:全国20代~60代の嫌いな食べ物がある男女1,200名(有効回答数)
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