チェルシーに所属するベルギー代表MFエデン・アザールが歴代監督のフラストレーションを明かした。イギリス『FourFourTwo』が報じた。

アザールは2007年にリールでプロデビュー後、2012年にチェルシー加入。そのチェルシーで過去、ロベルト・ディ・マッテオ氏、ラファエル・ベニテス氏、ジョゼ・モウリーニョ氏、スティーブ・ホランド氏、フース・ヒディンク氏、アントニオ・コンテ氏の指導を受け、今シーズンから新たにマウリツィオ・サッリ監督の下でプレーしている。

そのサッリ監督の下でもエースの座に君臨するアザールは『France Football』のインタビューで歴代監督との関係性を次のように回想。また、レアル・マドリー行きが実現しなかった昨夏の“本音”を漏らした。

「コンテだけにムカつかれたわけじゃない。キャリアの中で出会った全ての監督がそうさ。今のサッリにもムカつかれたことがある。モウリーニョもだ。彼ら全員、僕に対してこう思っている。ゴールを含めて、もっと多くのことをやってくれってね。だから、きっと次に出会う監督もガッカリさせてしまうだろう」

「W杯後、僕は移籍したかった。でも、結局はチェルシーに残り、過去最高の1つと言っても良いぐらいのシーズンを過ごしている。だから、今は違うチャレンジの必要性なんて考えていない。でも、それが僕にとってベターな選択だったとも思っていない」

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