20年W杯へ向けて4選手が新たに代表Aマッチデビューへ

 日本サッカー協会は22日、記者会見を行い、1月29日から2月4日にかけてタイ遠征を行うフットサル日本代表のメンバーを発表した。フットサル日本代表にとっては、今回の遠征が2019年の最初の活動となり、2020年のフットサルW杯リトアニア大会に向けた強化を本格化していく。

 今回のフットサル日本代表には、18年のAFCフットサル選手権を戦ったFP森岡薫、FP仁部屋和弘といった実績のある選手たちが復帰。その一方で代表キャップ数がゼロの選手も4名(GK檜山昇吾、FP田村龍太郎、宮崎岳、平田ネトアントニオマサノリ)入っている。昨年から定期的に代表合宿に招集される彼らにとって、今回の遠征は初めての国際試合でどれだけ戦えるかが試されることとなる。

 フットサル日本代表は29日に集まったのち、6度のトレーニングを行い、2月1日、3日にフットサルタイ代表とバンコクアリーナで国際親善試合を戦う。

[スタッフ]
▽監督
ブルーノガルシア
コーチ
木暮賢一郎
鈴木隆
▽GKコーチ
内山慶太郎
▽フィジカルコーチ
下地達朗
[選手]
▽GK
ピレス・イゴール(町田)
檜山昇吾(大阪)
▽FP
森岡薫(町田)
滝田学(町田)
皆本晃(立川・府中)
仁部屋和弘(大分)
白方秀和(大分)
田村龍太郎(大分)
吉川智貴(名古屋
逸見勝利ラファエルベンフィカ
加藤未渚実(大阪)
宮﨑岳(浦安)
橋本優也(名古屋
平田ネトアントニオマサノリ(名古屋
清水和也(エルポソ)
伊藤圭汰(F選抜=町田アスピランチ)(Futsal X・河合拓 / Taku Kawai)

フットサル日本代表のブルーノ・ガルシア監督【写真:河合拓/Futsal X】