チェルシーリヴァプールなどでプレーした元イングランド代表DFグレンジョンソンが、現役引退を表明した。同選手は21日に自身のツイッターを更新している。

 G・ジョンソンイギリスメディア『talkSPORT』にて現役引退を表明。スタジオの写真をツイッターで発信し、「引退の正式発表」と記した。G・ジョンソンはさらにツイートを更新。過去の自身の写真とともに「17年以上、本当に素晴らしいサポートをしてもらった。みんなに感謝している。成し遂げたことを非常に誇らしく思っている。トップのチームでワールドクラスの選手たちとプレーしたからね。でも、より重要なことは素晴らしい人々に恵まれたことだ。また会おう」と記し、選手生活にピリオドを打つ決断を明かした。

 G・ジョンソン1984年生まれの34歳。ウェストハムの下部組織出身で、トップチーム昇格後はチェルシーやポーツマスでプレーした。2009年夏にリヴァプールへ移籍し、2015年夏までプレー。昨シーズンまでストークに所属していたが、昨年夏以来、所属クラブがない状態だった。

 リヴァプールをはじめ、数々のクラブを渡り歩いたG・ジョンソン。2010年、2014年とFIFAワールドカップにも2度出場したサイドバックが、選手生活を終えることとなった。

昨シーズンまでストークでプレーしていたグレン・ジョンソン [写真]=Getty Images