バラエティークイズ番組など数少ない“出演枠”を巡って、日夜競争が繰り広げられている芸能界だが、今、若手女性タレントの間で“パイ(牌)”の奪い合いが激化しているのが麻雀番組だ。

 麻雀といえば、タバコや賭け、不健康などマイナス部分を連想させることから、競技人口は年々減少を続けていた。しかし、ここにきて、老若男女が楽しめるゲームとして新しいブームが起きているという。

 「昨年7月に日本国内における麻雀の競技化、健全化を図り、麻雀自体の社会的地位の向上を目的とした『Mリーグ』が発足し、若い人の間で麻雀を楽しむ人が増えてきました。麻雀青春漫画『咲-Saki-』が大ヒットし、実写映画では女優の浜辺美波が主演を務めたことで、特に女性からの支持が広がりましたね。そんなブームに乗って、最近ではバラエティー色の強い麻雀番組も登場しており、その出演枠を巡り、女の戦いが起きているのです」(エンタメ誌記者)

 今やすっかり麻雀番組の顔となっているのは、グラビアアイドルの小田あさ美だ。2007年には『日テレジェニック2007』に選ばれるなど、もともとグラビアメインに活動していたが、プロ顔負けという麻雀の実力を買われ、今では麻雀番組の常連となっている。

 「小田はAbemaTVすっぴん麻雀〜優勝賞金100万円!負けたらその場ですっぴん公開!〜』に出演し、勝負に負けたことで、すっぴんさらしましたが、逆に『すっぴん顔がかわいい!』と一気に話題になりました。AbemaTVでは他にも『負けたらその場で体重発表!』という企画で須藤凛々花、松本圭世らアイドルを出演させ、アイドルと麻雀を融合させたブームの礎をつくりましたね」(芸能記者)

 麻雀好きはアイドルだけではない。テレビ朝日スーパーJチャンネルメインキャスターの林美沙希アナは、かつて本気でプロ雀士になることを考えていたというから本格的だ。同番組で女性専用の麻雀教室を取材した際には、鮮やかな牌さばきをお茶の間に披露して、視聴者を驚かせた。

 また、ファンション誌『non-no』の元専属モデルだった岡田紗佳は、モデル業の傍らプロ雀士としても活躍している。岡田は昨年10月に放送されたAbemaTV『熱闘!Mリーグ』にゲスト出演し、幻の役満と呼ばれる九蓮宝燈を上がったことから「九蓮の女って呼ばれるようになりました」と告白している。

 19年は、女性タレントが麻雀番組で活躍する姿を目にする機会がさらに増えそうだ。