俳優の井上芳雄が1月21日放送のバラエティ番組『女が女に怒る夜~2019年愚痴始めSP~』(日本テレビ系)にスペシャルゲストとして出演した。MCの上田晋也から「ミュージカル界のプリンス」と紹介されるだけあり、その発言も恐れを知らない井上。芸能界の大御所・黒柳徹子の裏話を暴露して上田や女性ゲストらを動揺させた。

女性ゲストたちがひな壇でトークを繰り広げ「イラつく女」をぶったぎる同番組に映画『パコと魔法の絵本』(2008年9月)でパコ役を演じたアヤカウィルソンが初登場、当時11歳だった彼女も21歳となり、その成長ぶりに上田晋也も「大きくなったな」と感慨深げである。

大久保佳代子MEGUMI若槻千夏いとうあさこ田中みな実横澤夏子といったおなじみのメンバーによるトークが盛り上がるなか、アヤカウィルソンが満を持して挙手すると「話を聞いてないのが分かるのにひたすら『うんうんうんうんうん』と頷く人にすっごい腹が立つ」とぶちまけた。

それを受けた女性陣は「いるいる! 話を聞いてないくせに『うんうんうん』っていう人」、「アンパンマンに出てくるチーズみたいに『アンアンアン』って頷く人も!」とひとしきりその話題で盛り上がった。

すると上田晋也から振られた井上芳雄は「今あった『うんうんうん』のように、話を聞いてそうで聞いてないのは取材を受けていても感じることがある」と共感して、おもむろに『徹子の部屋』にゲスト出演した時のことを語りだしたのである。

井上芳雄が「徹子さんはスゴい『うんうんうん』って言ってるのに、全然次の質問を見ていて…」と言い出すので、慌てた上田晋也が肩を叩いて制した。女性陣からは「やめて」と声が聞かれスタジオがざわついたほどだ。

上田晋也に「誰がこんなところで徹子さんをバッシングしろって言った!?」と詰められながらも、井上は「思い出しちゃったんですよ、徹子さんは全然僕の話を聞いてなかったって…」と続けて「やめろ!!」「何を言ってるんだ! 全部聞いてらっしゃる!」とさらに上田を動揺させたのであった。

どうやら『徹子の部屋』のタブーをばらしてしまった様子の井上芳雄。果たしてこの日の放送を黒柳徹子が見ていたかどうかは定かではないが、万が一このことが黒柳本人の耳の入ったとしても、そこは「うんうんうん」と余裕で聞き流すのではなかろうか。

画像2枚目は『日テレ公式@宣伝部 2019年1月21日付Twitter「今日のピックアップ 今夜9時放送「女が女に怒る夜2019愚痴始めSP」#上田晋也 VS12人の怒れる女たち」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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