ロサンゼルスギャラクシーに所属する元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチが、トッテナムイングランド代表FWハリー・ケインビッグクラブへの移籍を推奨した。イギリス『Four Four Two』がスウェーデン『Bethard』を引用して伝えている。

11歳の頃にトッテナムアカデミーに入団し、これまでスパーズ一筋を貫いているケイン。2度のプレミアリーグ得点王に輝くなど、世界屈指のストライカーに成長し、近年のトッテナムの躍進を支えている。また、イングランド代表でも昨夏に行われたロシアワールドカップで同国を28年ぶりベスト4に導き、2年連続のイングランド最優秀選手に。ここ数年では、常々レアル・マドリーを筆頭にビッグクラブからの関心が伝えられているが、トッテナムに留まり続けている。

そんなケインに対して、イブラヒモビッチはその能力の高さを称賛するも、トッテナムを「並のクラブ」と評し、ビッググラブへの移籍を強く提言している。

イングランドにいた時、彼のプレーを見た。素晴らしいストライカーだと思うね」

「彼はまだまだ成長する。良いものを見せている。ただ、俺は常に言うが、『ビッグクラブでプレーしろ。失礼ながらトッテナムは並のクラブだ。そこで良いプレーをするのとは訳が違う』とね」

「彼ならできるだろう。ただ、移籍する必要がある。人々は勝ち取ったもので覚えているものだ。勝者になることを望むのなら、変わらなくてはならない」

トッテナムは素晴らしいチームだよ。ただ、全ての勝ち取れるレベルではない。素晴らしい監督が率いていてもね」

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