エストレマドゥーラUD(スペイン2部)は22日、新疆天山雪豹足球倶楽部(中国2部)から元スペイン代表MFホセ・アントニオ・レジェスを完全移籍で獲得したと発表した。今シーズン終了までの短期契約だと発表されている。

 1983年生まれで現在35歳のレジェスはセビージャの下部組織出身で、16歳の時にトップチームデビューを飾った。2004年1月にはアーセナルへ完全移籍し、同シーズンのプレミアリーグ無敗優勝を経験した。その後はレアル・マドリードアトレティコ・マドリードなどのビッククラブを渡り歩いた。また、2006 FIFAワールドカップ ドイツではスペイン代表の10番を背負っていた。

 2012年に古巣セビージャへ8年ぶりとなる復帰を果たし、クラブのUEFAヨーロッパリーグ3連覇にもベテランとして貢献したが、契約満了に伴い2015ー16シーズン限りで退団。エスパニョールで1年間プレーした後、半年の無所属期間を経て2018年1月にコルドバ(スペイン2部)へ加入。昨シーズン終了後に新疆天山雪豹足球倶楽部へ完全移籍していたが、半年でスペインへ帰国することとなった。

セビージャ時代のレジェス [写真]=Getty Images