株式会社ルクレは、『蔵衛門(R)︎御用達2020 Standard』と『蔵衛門(R)︎御用達2020 Professional』を2月1日(金)より予約開始、2月21日(木)に発売します。1999年の発売以来、直感的な操作画面で定評のあるデジタル本棚とデジタル工事写真を一新、6,368種類の工事で電子小黒板入り写真から写真台帳を自動的に作成する連携機能を搭載しています。発売に先立ち、2月1日(金)より、電子小黒板『蔵衛門(R)︎Pad』シリーズとのセット予約特典として、『蔵衛門(R)︎御用達2020 Standard』を1台につき1本無料でプレゼントするキャンペーンを実施します。

公式サイト「蔵衛門.com」:https://www.kuraemon.com/news/pressrelease/20190123/goyo2020/
お客様からのお問合せ先「くらえもん☆オンライン」:03-4500-6702

【 2020年に一般化する電子小黒板を見据えて、全てを一新 】
施工品質を証明するための工事写真は、日々増えています。また、作業効率化のため電子小黒板を導入する現場も増え、現在では半数を超える54%の企業が電子小黒板を導入または検討しています。※1 電子小黒板の一番業務省力化に貢献する機能は、撮影後の自動仕分けです。写真管理ソフトと連携することで、電子小黒板に入力された工事情報から工種や種別、撮影場所や状況ごとに写真を自動的に仕分けて台帳を作成することができます。業務効率化において効果を得やすい技術であることから、2020年には電子小黒板は8割の現場へ導入されることが期待されています。
しかし、これまで電子小黒板による工事写真の自動仕分けを主としたワークフローに、写真管理ソフト『蔵衛門(R)︎御用達』が対応できていない面もありました。また、まだデジカメを使用する現場監督と共同で工事写真を管理する現場への対応も課題でした。

新しい『蔵衛門(R)︎御用達2020』では、従来の直感的な操作感を守りつつ、より細かく写真を仕分けて台帳に保存できるように本棚UIを大幅に改修。一つの工事に対して複数の本棚を持つことができます。さらに新機能の「本棚仕切り」を使うことにより、今までは2階層までしかできなかった仕分けが、4階層までできるようになりました。新しいツリービューUIは、工事写真台帳に保存された写真を一覧表示。自動仕分けされた写真を俯瞰しながら、ページ毎に写真の並び替えや調整も可能です。また、台帳レイアウトオーダーメイドにも対応。写真やテキスト、設計図を各現場のニーズに合わせた見やすい形式で電子小黒板から自動で配置します。新しい『蔵衛門(R)︎御用達2020』シリーズは、全てを新しくして電子小黒板連携を中心とした未来の工事写真ワークフローを支援します。


【 『蔵衛門(R)︎御用達2020』 シリーズの新機能 】
『蔵衛門(R)︎御用達2020 Standard』と『蔵衛門(R)︎御用達2020 Professional』は、電子小黒板『蔵衛門(R)︎Pad』シリーズやiOSアプリ『蔵衛門(R)︎工事黒板』と連携することで工事写真管理の大幅な時間短縮を実現。6,368種すべての工事で、デジカメを利用していた頃と比較して作業時間を1/8にまで削減します。

1.ひとつの工事で台帳を工区や工種ごとに管理できる、複数本棚機能
『蔵衛門(R)︎御用達』の特長であるデジタル本棚が強化されました。ひとつの工事で複数の本棚を持つことができます。ひとつの本棚で管理できる台帳に制限はありません。本棚に台帳がたくさん並んだら、「ボックス」に台帳をまとめることできます。そして新機能「本棚仕切り」を使うと、本棚に並ぶ台帳やボックスを細かく最大4階層で写真を仕分けることが可能です。従来の2階層と比べて、2倍になります。

2.台帳の写真を俯瞰できる、新しいツリービュー
新しいツリービューは、ページ毎に写真が区切られて一覧で表示されます。台帳全体を俯瞰しながら、写真を並び変えるのに便利です。さらに写真のサムネイルの下に工事情報が表示され、似た写真が並んでも区別がつきます。『蔵衛門(R)︎御用達2020』シリーズでは、電子小黒板から取り込んで自動作成された台帳の、細かい写真整理が簡単になります。


3.写真・文字・図面の配置を指定できる、台帳オーダーメイドサービス
本物の工事写真台帳をパソコンでバーチャルに再現した『蔵衛門(R)︎御用達』の手めくりデジタル工事写真台帳は、10パターンのレイアウトテンプレートを備えています。『蔵衛門(R)︎御用達2020 Professional』のユーザーは、既存のレイアウトに加え、発注者の指定に合わせた台帳オーダーメイドサービスを受けられます。電子小黒板の自動作成をシミュレーションして、現場が求めるオリジナル台帳テンプレートを提供します。


4.6,368種類の工種マスタを搭載、電子小黒板連携で台帳を自動作成
『蔵衛門(R)︎御用達2020 Standard』には、一般建築と一般土木の工種マスタ、『蔵衛門(R)︎御用達2020 Professional』には、電子納品に対応した土木や営繕さらにNEXCOなどの各基準にあった工種マスタを搭載。これら6,368種類の工種マスタから『蔵衛門(R)︎Pad』シリーズとiOSアプリ『蔵衛門(R)︎工事黒板』へ電子小黒板を一括登録できます。電子小黒板が効率的に作れるだけでなく、写真台帳の自動作成にも適用されるので便利です。


5.エクセルで作成したオリジナル工種体系ツリーの読み込み機能
予め登録されている工種マスタとは別に、現場オリジナル工種マスタを『蔵衛門(R)︎御用達2020』シリーズへ読み込むことができます。読み込み可能なファイル形式は、エクセル(.xlsx)です。エクセルを使うことで、現場監督同士で工種マスタの共有が可能となり、写真の仕分けルールを統一できます。


【 『蔵衛門(R)︎御用達2020』 StandardとProfessional の違い 】
『蔵衛門(R)︎御用達2020』シリーズには、二つのグレードがあります。一般工事用の「Standard」と電子納品に対応した上位バージョン「Professional」です。『蔵衛門(R)︎御用達2020』を使うには、「Standard」または「Professional」の有料ライセンスキーが必要です。また途中で「Standard」から「Professional」へのアップグレードもできます。

1.小規模の一般工事に最適な『蔵衛門(R)︎御用達2020 Standard』
民間工事で台帳を印刷またはPDFでの提出が指定された場合は「Standard」が最適です。新しい本棚やツリービュー、電子小黒板連携で効率的に工事写真を管理、提出できます。

2.現場内でデータ共有、電子納品指定工事は『蔵衛門(R)︎御用達2020 Professional
上位グレードとなる「Professional」は、現場内のデータ共有や電子納品出力に対応しています。データ共有機能は、ローカルネットワークまたは「Dropbox」、 「Box」といったクラウドサービスを活用することで、離れた場所のパソコン同士で本棚を管理、台帳を編集できます。また電子納品出力支援機能は、国土交通省「デジタル写真管理情報基準(案)」、農林水産省「電子化写真データの作成要領(案)」をはじめ、各要領(案)に適したデータをウィザードに従って操作するだけで簡単に出力できます。『蔵衛門(R)︎御用達2020 Professional』では台帳オーダーメイドサービスも受けられ、企業内で共通の台帳テンプレートを使って、提出書類の品質向上、現場内の運用の統一を可能にしました。


【 『蔵衛門(R)︎御用達2020』シリーズの動作環境 】
新しいバージョンからCD-Rでの配布を終了しました。インストールプログラムは、専用ページからダウンロードが必要です。
※インターネット環境が無い場合、一部機能が利用できません。


【 『蔵衛門(R)︎御用達2020』今後の展望 】
一般発売に先駆け2月1日(金)から2月20日(水)まで先行予約販売を開始します。『蔵衛門(R)︎御用達2020』シリーズは、電子小黒板での工事写真業務を推奨します。電子小黒板『蔵衛門(R)︎Pad』シリーズとのセット予約特典として、工事写真管理ソフト『蔵衛門(R)︎御用達2020 Standard』を1台につき1本無料でプレゼント。製品の出荷は、発売日と同じ2月21日(木)です。本体金額だけで、電子小黒板入り写真の撮影から管理、提出までを可能にします。
一般発売は、2月21日(木)を予定しています。同日発売の『蔵衛門(R)︎Pad』シリーズと合わせて、公式サイト(https://www.kuraemon.com)または、販売代理店や家電量販店での購入が可能です。また新製品を「IT導入補助金」の対象として登録、「NETIS」登録情報を更新し、建設現場のICT導入と活用を支援してまいります。

※1 建設通信新聞調べ
※ 蔵衛門はルクレの登録商標です
※ その他記載されている会社名および製品名は、各社の商標または登録商標です

配信元企業:株式会社ルクレ

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