ウォルバーハンプトンのヌーノ・エスピーリト・サント監督が罰金を科せられたようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。
ウルブズは19日、プレミアリーグ第23節でレスター・シティと対戦した。試合は前半のうちに2点先行したウルブズが、87分に3-3とされたものの、後半アディショナルタイムにFWディオゴ・ジョッタのハットトリックとなる勝ち越しゴールが決まり、4-3で試合を制した。
この劇的決勝弾に酸と監督も大喜び。ゴール後、ピッチに侵入しジョッタらとともにゴールを喜んだ。これに対し、主審を務めたクリス・カバナ氏は退席を命じ、イングランドサッカー協会(FA)からも8000ポンド(約114万円)の罰金が科せられることになった。
退席処分についてヌーノ・エスピーリト・サント監は、「それがルールだ」として自身の過ちを認めた。
「それがルールだから仕方ない。よくないリアクションだった。失礼したよ」
「だが、今までにも私のような監督はいた。あの瞬間に感情をコントロールすることは難しいんだ。だけど言い訳はできないね」
今シーズンのプレミアリーグでは、昨年12月に行われた第14節のリバプールvsエバートンでも、途中出場のFWディヴォク・オリジのゴールが後半51分に決まり、その瞬間にリバプールのユルゲン・クロップ監督が喜びのあまりピッチに入ってしまったことから、同じように8000ポンドの罰金が科せられていた。
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