今シーズン限りでの現役引退を表明したコロラド・ラピッズ(MLS)に所属する元アメリカ代表GKティム・ハワード(39)が、古巣の新指揮官を称賛している。イギリスメトロ』が報じた。

母国のインペリアルズでキャリアをスタートし、国内複数クラブを経て、2003年にマンチェスター・ユナイテッドに加入したハワード。2005年に元オランダ代表GKエドウィン・ファン・デル・サール氏が加入したことで出場機会を失って2006年7月に退団したものの、引退が間近に迫った今でも古巣への愛は持ち続けているようだ。

ハワードは、ユナイテッド指揮官のオレ・グンナー・スールシャール監督を以下のように称賛している。

「オレ・グンナー(・スールシャール)がやって来て明らかにプレースタイルがとても親しみのあるものになった。どこかサー・アレックス・ファーガソンの考えを彷彿させるものだ。前に向かってプレーし、前にパスをする。チームを地に足の着いたものにして、アグレッシブにした」

「それを実行できるプレーヤーが居て、彼らには足枷を外す必要があったんだ」

「オレ・グンナーは、彼らの蘇らせた」

ユナテッドは、昨年末にジョゼ・モウリーニョ前監督を解任し、スールシャール監督を今シーズン限りの暫定指揮官として招へい。すると、スールシャール監督は初陣からの公式戦7試合で全勝を飾り、見事にクラブを復活させている。

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