バスケのパフォーマンス集団「ハーレム・グローブトロッターズ」の前で技術を披露

 MF香川真司が所属するドルトムントの元を、米国バスケットボール界のエンターテイメント集団「ハーレム・グローブトロッターズ」が訪問。選手たちはサッカーボールとは異なるバスケットボールに少々手を焼くなか、香川はノリノリでドリブルを突き、唯一シュートを一発で決める勝負強さを発揮している。

 前半戦を首位で折り返しドルトムントは、ウィンターブレイク明けの19日に行われたブンデスリーガ第18節RBライプツィヒ戦に1-0で勝利し、後半戦も白星スタートを切った。

 ドルトムント公式ツイッターは23日にツイッターを更新。アクロバティックな技で観客を魅了し、スポーツとエンタメを融合させたバスケのパフォーマンス集団「ハーレム・グローブトロッターズ」が特別ゲストとして登場し、“コラボ”した動画をアップしている。

 18歳のイングランド代表MFジェイドン・サンチョが指の上でボールを回す“指回し”をしながら記念撮影に臨むシーンに始まり、ドイツ代表MFユリアンヴァイグルがハンドリングを教わっている際には、蹴ったボールをキャッチした香川が笑顔でドリブルを突きながら、腕の上でボールを転がすトリッキーなテクニックにノリノリでトライ。その後のジャンプシュートでは、スイス代表DFマルエル・アカンジ、スイス代表GKマルビン・ヒッツ、ヴァイグル、トルコ代表DFエメル・トプラクが失敗するなか、先陣を切った香川だけが一発で成功させた。

 巧みなボールコントロールやターンで“小さな魔法使い”とも称される香川だが、バスケットボールでもテクニシャンぶりを見せつけていた。(Football ZONE web編集部)

ドルトムントMF香川【写真:Getty Images】