マーケティング・広告・広報の専門誌を発行する株式会社宣伝会議(本社:東京都港区)は、書籍『面白くならない企画はひとつもない 高崎卓馬のクリエイティブ・クリニック』を、1月22日より順次、全国の有力書店とオンライン書店で発売します。

定価:本体1800円+税 ISBN 978-488335-457-3
時代の流れと共に広告手法は変化し、WEB動画やデジタルサイネージなど新しい表現方法が確立されていっています。それによって作り手の意識も変化していかなくてはいけません。

そんな中、時代の急激な変化に対応できず、何が面白いものなのかわからなくなってしまったクリエイターたちが増えています。

発信する側と受け取る側のズレはどこから生まれるのか。急速に変化する時代をクリエイティブはどう捉えるべきなのか。何を変えて、何を守るべきなのか。

実際の若手クリエイター、宣伝担当者たちの企画を、丁寧に診察し、適切な処方箋をつくり、治療していくまさにクリエイティブのクリニック。テレビの企画、メディアの捉え方、企画書の作り方、などあらゆる視点で診察していくそのプロセスは、クリエイターだけでなく宣伝に携わるすべてのひとたちの「悩み」を解きほぐしていきます。

本書では、サントリー「オールフリー」やJR東日本「行くぜ、東北」など、数多くのCMを手掛けてきた著者が、宣伝会議のコピーライター養成講座の特別講座として実施した「クリエイティブ・クリニック」(第一弾2015年7月/第二弾2017年11月)を書籍化。また書籍の刊行に伴い、2019年3月には「高崎卓馬のクリエイティブ・クリニック3」の実施も予定しています。

【著者について】
高崎卓馬
 TAKUMA TAKASAKI
電通 クリエイティブ・ディレクター

広告を軸に、「ひとの心を動かす」ものづくりの領域は多岐にわたる。手がけるキャンペーンは長く愛されるものが多い。主な最近の仕事は、JR 東日本「行くぜ、東北」サントリー「オールフリー」「オランジーナ」三井不動産BE THE CHANGE、樹木希林の三井のリハウス、羽生結弦のANA、窪田正孝日本郵政グループ、永野芽郁のNOMURA 、など。2度のクリエーター・オブ・ザ・イヤーを受賞など国内外の受賞も多数。著書に「表現の技術」、小説「はるかかけら」などがある。
広告クリエイティブはもちろん、その他の業種でも必ず役立つ、人を動かす・惹きつける企画のエッセンスを存分に公開しています。

【本書の構成】
はじめに
1章 セツメイ病を治そう
2章 頭の中の他人を追い出そう
3章 背骨の太い企画にしよう
4章 いいオリエンのつくり方
5章 世の中の形を変えよう。少しでも
【特別付録】HCC賞第30回記念 スペシャルトークショー 神様の言葉 仲畑貴志×高崎卓馬
実際に開かれた講座で生徒が書いたコンテを元に、より面白くするための解説があるので、実践的でリアルな思考に触れることができます。

配信元企業:株式会社宣伝会議

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