登録者数200万人を超える人気YouTuber「ラファエル」のYouTubeチャンネルが1月22日、YouTubeのコミュニティガイドライン違反によりアカウント停止(BAN)となったことが判明した。

 同日、自身のサブチャンネルでラファエルは「アカウント削除について、誠に申し訳ございませんでした。」とのタイトルの動画で謝罪。「過激な動画は一切やめ、クリーンで夕飯時に家族の方がそろって見れるようなチャンネルを目指します」と今後の方針を口にした。

 24日には公式ブログ上で「ユーチューブは実はルールが凄く厳しく年々そのルールも厳しくなってます。そのガイドラインに違反した動画が多く今回のような結果になりました」と反省の色を見せ、「例で言うとアダルト系な(エロ系)動画や紹介、身体に影響を及ぼすような危険な動画などが該当します。 僕のメインのキャラであり得意分野」と解説した。

 過去には「クマと戦ってみた」「ランボルギーニでひかれてみた」「他人の後頭部をバットでフルスイングで殴ってみた結果」などの過激な動画で話題となり、人気を博していた。

 サブ垢を今後のメインチャンネルとして、復活したラファエル。23日にはキングコング梶原(カジサック)がYouTubeの弟子としての「恩返し」とばかりにラファエルと近況生配信を行い。対談。同日盟友であるYouTuberヒカルも、今回の騒動を受け、「【拡散希望】皆さんにお願いがあります」という動画を投稿し、ラファエルのチャンネルへの再登録を呼びかけた。

 さらに「ヒカルラファエルウィーク」を実施すると発表し、事務所の垣根を越えて、今後も協力を惜しまないことを語った。後押しの効果があったのか、現在ラファエルのチャンネルは登録者数は70万人を突破した。

 ラファエルの根強い人気と人望がうかがえる結果となったが、ヒカルの投稿した後押し動画には批判の声も多く上がっている。

 「なぜ彼はBANされたのか。 それを真摯に考えるべき」「なんか違う気がするな〜。ヒカルくんの仲間想いは伝わるけど、BANされたのにはちゃんと理由があるだろう」「馴れ合いはどうなのかな。実力あるんならもう一度自分で這い上がればいいのでは」「『見る見ない別として登録してくれ』 『興味なくても登録してくれ』は言葉のチョイス誤ったな。これはマズい」「攻めた動画は視聴者も食い付くでしょうけど、ルールはルール。自業自得では」などと、凍結されたラファエルへの厳しい意見が多くを占める結果となっている。

 自ら「過激な動画は公開しない」と宣言したラファエルだが、今まではその過激さがウリだった。今後も人気を維持できるのか、注目したい。

記事内の引用について
ラファエルの公式ブログより https://ameblo.jp/raphael-13/

カジサック(キングコング・梶原雄太)