山形のラーメンは醤油が主流のなか、南陽市は味噌も人気が高い。スープ辛味噌を溶かして食べることで味変も楽しめる、山形のトレンドの一つ、からみそラーメン元祖店を紹介する。

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■ 極上赤味噌で旨味アップ! 「赤湯ラーメン 龍上海(りゅうしゃんはい) 本店」

豚骨や鶏ガラを6、7時間かけて煮込んだスープは、さらっとした口当たりながらも濃厚な味わい。生ニンニクゴマ油、地元産の赤唐辛子を練り込んだ辛味噌を、少しずつ溶かして好みの辛さに調節しながら食べよう。

赤湯からみそラーメン(830円)の自家製麺は毎朝店舗そばの麺工房で、その日使う分だけ仕込む。モチッとした食感で、コク深いスープと好相性。磯の風味豊かな青海苔スープにアクセントを与える。

「先代が研究を重ね、完成させた味を大切にしています。常に今日が勝負だという気持ちで作っています。」と店主・佐藤元保さん。

【からみそラーメンとは?】

赤湯ラーメン 龍上海 本店の初代店主が考案。まずはそのまま味噌ラーメンとして味わったら、辛味噌を少しずつ溶かして食べよう。辛味噌のピリッとした辛さがクセになる。

■赤湯ラーメン 龍上海 本店 住所:南陽市二色根6-18 電話:0238-43-2952 時間:11:30~19:00(LO)※スープがなくなり次第終了 休み:水(祝の場合翌日) 席数:30席(カウンター5、テーブル25) タバコ:禁煙 駐車場:24台(無料) (東京ウォーカー(全国版)・ラーメンWalker編集部)

赤湯温泉街に店を構える、赤湯辛味噌ラーメン発祥の店