第5位 出雲大社(島根県出雲市)

第5位にランクインした、島根県出雲市の「出雲大社」は、古事記にも登場する縁結びの神・福の神として名高い神社です。

主祭神はだいこく様として馴染みの深い「大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)」で、「古事記」によると、大国主大神が高天原の天照大神(あまてらすおおみかみ)に国を譲り、その時に造営された天日隅宮(あまのひすみのみや)が出雲大社の始まりとされています。

口コミとしては、「神様に対する気持ちとか。日本人の持っている心の有り様を思いました。神社の建築形式(特に屋根の形が美しい)は本当に日本建築ならではの美です。」という投稿がありました。

第4位 厳島神社(広島県廿日市市)

第4位の広島県廿日市市厳島神社」は、593年に創建された平清盛所縁の神社として有名です。社殿内には国宝や国の重要文化財が多数存在してており、遠浅の浜にある境内は潮の満ち引きによって、海に浮かんでいるかのような美しい姿を表します。そして、1996年ユネスコ世界文化遺産に登録されました。

口コミとしては「干潮時は鳥居の下まで歩いて行けます。夜になるとライトアップされていて暗い海に浮かび上がっていてとても幻想的です。」という投稿がありました。

第3位 禅林寺 永観堂(京都府京都市)

3位には前回の17位から大幅にランクを上げた京都府京都市にある「禅林寺 永観堂」がランクインしました。禅林寺 永観堂は、浄土宗西山禅林寺派の総本山です。853年に弘法大師の弟子真紹僧都が藤原関雄の故居を譲り受けたのが始まりとされています。

この寺にある阿弥陀如来像は「みかえり阿弥陀」の名でも有名です。また、紅葉の美しい寺としても知られています。

口コミとしては「京都でも屈指の紅葉の名所ですが、5月の青紅葉もため息が出るほどの絶景でした。回廊や、庭園、多宝塔、どのポイントも見事でした。」との投稿がありました。

第2位 高野山(和歌山県高野町)

第2位の和歌山県高野町高野山」は、平安時代の816(弘仁7年)年に嵯峨天皇から空海弘法大師)が下賜され、修禅の道場として開いた日本仏教における聖地のひとつとされています。

山内の寺院数は高野山真言宗総本山金剛峯寺、大本山宝寿院のほか、子院が117もあります。2004(平成16)年には、高野山町石道と金剛峯寺境内(6地区)、建造物12件が熊野、吉野・大峯とともに「紀伊山地の霊場と参詣道」としてユネスコ世界遺産に登録されました。

口コミとしては「高野山はとても広く高野山で行くべきオススメスポットは、壇上伽藍、金剛峯寺、奥の院の最低3ヶ所は行くべきです。」という投稿がありました。

第1位 伊勢神宮(三重県伊勢市)

そして第1位には、三重県伊勢市の「伊勢神宮」が輝きました。伊勢神宮日本書紀に登場するなど非常に歴史の古い、日本を代表する神社です。日本書紀によると約2,000年前に天照大御神が伊勢の地の五十鈴川の川上に内宮を建てられたのが始まりだそうです。また、日本最強のパワースポットと呼ぶ声もあり、絶大な人気を誇ります。

口コミとしては「外宮、内宮へ参拝しました。他の神社とは違う荘厳な雰囲気を感じました。 一歩鳥居をくぐると、別世界のような感覚です。」という投稿がありました。

トリップアドバイザーによると、上位にランクインした神社仏閣は日本人のみならず、外国人の参拝者も多いそうです。いずれも神秘的で厳かな空間と、四季折々の風情が味わえるスポットばかりですね。

このランキングを参考に、パワーをもらいに出かけてみてはいかがでしょうか。

source:PR TIMES

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