27日放送の『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)では、ロッチ・中岡創一が現場スタッフの失態によって、極寒の北極圏で凍えてしまう一幕があり、視聴者から様々な指摘が寄せられている。

 

■氷点下の中、裸同然で冷水にダイブ

話題となっているのは、中岡が体を張って面白動画に挑戦する「QTube」での一幕。

凍った湖の上に長方形のテーブルが長さ12mにわたって一列に並べられ、その上を中岡が滑走していく。真っ直ぐ滑りきればゴールには温かいお風呂が。しかし、途中で落下すれば冷たい湖へドボンしてしまうというスリリングなチャレンジ。

現場の気温は-23℃、中岡は上半身裸の状態となってテーブルの上を滑っていったが、勢いが足りず湖に落下してしまった。

 

■スタッフの失態で中岡が凍える

湖から陸に上がり、これまで体験したことのない危険な寒さに晒され「俺の人生終わった」「ジャグジー!」と叫ぶ中岡。

しかし、スタッフは中岡のタオルを準備しておらず、中岡は氷点下の中上半身裸、しかも水に濡れた状態で圧縮袋からタオル取り出されるまでの約3分間、凍えながら待たされる事態に。

ようやくタオルが手渡されるも、サウナまで移動するためのスノーモービルにもエンジンが掛かっておらず、さらに足止めを食らってしまう。ようやく暖を取った中岡は「タオルは問題やぞ。服1枚でいいから着させてくれ」と、この状況下で裸同然の格好は危険だと訴えていた。

■「下手したら死ぬ」「笑えない」

過酷な状況下でも笑いを取ろうと必死に振る舞っていた中岡。しかし、あまりにも過酷なロケに視聴者からは様々な指摘が寄せられている。

「下手すれば命の危険もあったはず」との指摘が目立つ。また、凍える中岡の姿を見て「子供が泣きそうになっていた」とのツイートも。

 

■子供からも大人気な『イッテQ』

しらべぇ編集部が全国の20~60代の『世界の果てまでイッテQ!』を見たことのある男女1,325名に同番組が好きか調査を実施したところ、全体で41.6%の人が「好きだ」と回答し、とくに子育て世帯から厚い支持を得ていることが判明。

イッテQ

幅広い世帯から愛されており、日曜夜に家族で視聴する番組としても定着しているようだ。

過酷ロケを「リアルガチ」で刊行している同番組。冬季には女芸人軍団による寒中水泳恒例行事となっており、今後はタオルの出し忘れが発生しないことを願うばかりだ。

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(文/しらべぇ編集部・もやこ

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」 調査期間:2018年12月14日~2018年12月17日
対象:全国20代~60代の『イッテQ』を見たことがある男女1325名 (有効回答数)

『イッテQ』ロッチ中岡への酷すぎる失態に騒然 「笑えない」「子供が泣いた…」