FIFAランクでアジア最上位のイランを3-0で破って2大会ぶりの決勝進出

 森保一監督率いる日本代表は、28日のアジアカップ準決勝イラン戦で3-0と勝利し、2大会ぶりの決勝進出を決めた。左サイドバックでフル出場したDF長友佑都ガラタサライ)は試合直後、「楽しすぎた! 優勝するよ!」と歓喜のツイートを投稿した。

 日本は0-0で迎えた後半11分、MF南野拓実ザルツブルク)のクロスをFW大迫勇也ブレーメン)が頭で押し込んで先制。その7分後には南野が相手のハンドを誘発して得たPKを大迫が決め、リードを2点に広げた。イランが猛攻を仕掛けるなか、日本は後半アディショナルタイムにMF原口元気ハノーファー)がダメ押しのゴールを奪い、3-0で勝利した。

 過去5試合はすべて1点差で勝利してきたなか、FIFAランキング29位とアジア最上位で、ここまで無失点だったイランの堅守を打ち破り、2大会ぶりの決勝進出を果たした。激闘を戦い抜いた長友は試合後、自身のツイッターを更新。興奮冷めやらぬ様子で喜びを綴った。

「スーパーゲーム! みんな応援ありがとう! 楽しすぎた! 優勝するよ!」

 2011年大会以来の優勝まであと一つ。2月1日の決勝は29日に行われる開催国UAEカタールの勝者と対戦する。(Football ZONE web編集部)

日本代表DF長友(左)【写真:AP】