株式会社テクノア(本社:岐阜県岐阜市、社長:山﨑 耕治)は、多品種少量生産の中小製造業様に対応した新型生産スケジューラ『Seiryu(セイリュウ)』を2019年2月1日より販売開始いたします。
Seiryu』は、多品種少量生産の製造業様が抱える「生産計画」の課題を解決します。製造現場の負荷状況の見える化を推進し、特急品など割り込みへの迅速な対応や、計画修正の属人化からの脱却を実現します。品質を維持しつつ、稼働率向上、割込判断の意思決定、正確な納期回答・納期厳守を行う中小製造業様に特化した生産スケジューラです。
スケジューラ単体でのご利用の他、テクノアの提供する多品種少量生産型 部品加工業向け生産管理システム『TECHS-BK』と連携してご利用いただけます。また、他社の生産管理システムや、販売管理システムとの連携も可能です(※1)。
Seiryu』は現場を見える化し、生産計画を最適化し、社内フローの整流化に貢献します。

なお、2019年2月6日(水)から8日(金)まで東京ビッグサイトで開催されます「日本ものづくりワールド2019内 第30回 設計・製造ソリューション展(DMS)」のテクノアブース(西展示棟1階 6-39)にて出展いたします。





■ 主なポイント
(1) 多品種少量生産の中小製造業様に特化しています。
導入実績3,400社超の生産管理システム『TECHSシリーズ』で培った、多品種少量生産の中小製造業様での運用と生産性向上ノウハウが詰まっています。マスタ設定など稼働準備にかかる作業の手間を少なくしたことで、システム専任者を置けないお客様でも短期間で稼働できます。複雑な操作性を排除しながらも、多彩で分かりやすく表示します。自動スケジューリング機能や集計項目毎の単位設定機能を搭載したことで、計画策定にかかる負担を低減し、社内フローの整流化をサポートします。
(集計項目毎の単位設定:担当者負荷は1日毎、工程負荷は8時間毎など個別に設定可能)

(2) 現場の見える化で生産計画の策定・再調整が容易です。
製造現場の見える化が実現され、負荷確認、計画立案時の負荷分散ができるようになります。再調整時には前工程や後工程、他製番との繋がりを『Seiryu』が考慮する為、スムーズに修正できます。「飛び込み案件」や「特急品」が発生しやすい製造現場向けのスケジューラですので、納期等の優先順位を考慮した再調整もストレスなく行っていただけます。

(3) 計画業務の属人化を解消し、『Seiryu』が最適なスケジュールを策定します。
計画立案の専任者個人が多様なノウハウや条件を踏まえてスケジュール策定を行っていた製造現場でも、判断基準(計画立案の優先順位・制約事項)を『Seiryu』に持たせることで、専任者以外でも短時間で最適な計画立案が可能になります。また、誰でも作業予定を確認できるので、正確な納期の徹底や回答もできるようになります。

(4) システム連携で予算と実績の対比が行え、PDCAサイクルが回ります。
テクノア製生産管理システム『TECHS-BK』のほか、他社の生産管理システム、販売管理システムとの連携も可能です。連携により生産計画立案時の予定時間データと、連携システムから取得した実績データの対比が行えるので、どこに差異があったのかを簡単に確認できます。差異が生じた物件については原因を調査し、計画時の条件に追加することで生産計画の精度が高められます。

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■ 販売開始
2019年2月1日(金)

■ 価格と構成
TECHS-BK用 価格: 250万円~(税別、運用指導費・保守料別)
他社システム連携用 価格: 350万円~(税別、運用指導費・保守料別)(※2)

■販売目標
初年度50セット

■備考
※1 連携を行うには、他社システムに別途費用が必要な場合があります。
※2 他社システム側にかかる費用は含みません。

■会社概要
株式会社テクノ
住所:〒500-8364  岐阜県岐阜市本荘中ノ町八丁目8-8-1
事業所:東京本部、大阪支店、九州支店
設立:1985年10月
資本金:7,280万円
代表者:山﨑 耕治
従業員数:277
事業内容:業務用パッケージソフト開発/販売

■ お問い合わせ窓口
株式会社テクノア 本社 SI(エスアイ)事業部 Seiryu販促課
TEL 058-273-1445
製品HP: https://www.technoa.jp/scheduler/
会社HP: https://www.technoa.co.jp/

配信元企業:株式会社テクノ

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