テレビの人気企画で家長、守田、知念、新井が“ラッツ&スター”に変身

 J1リーグ2連覇中の川崎フロンターレは宮崎キャンプを経て、31日から沖縄で2次キャンプをスタートする。近年、キャンプ期間中にテレビ番組との連動でベテランMF中村憲剛ゴールパフォーマンスが決定するなど、開幕前にも注目を集めてきたが、今年は昨季JリーグMVPのMF家長昭博ら4選手が人気バンド「ラッツ&スター」に扮して奮闘。陰で“プロデューサー”を担当したDF登里享平が自身の公式SNSで舞台裏写真を披露している。

 今オフにMF山村和也(←セレッソ大阪)、ロンドン五輪得点王の元ブラジル代表FWレアンドロ・ダミアンらを獲得した川崎は、新シーズンは史上2チーム目のリーグ3連覇に挑む。

 登里は28日にツイッターとインスタグラムで、各クラブのキャンプ内部を選手自らがカメラで撮影するというテレビの人気企画の模様を公開。登里とMF谷口彰悟が撮影役を務めたなか、昨季JリーグMVPの家長、日本代表MF守田英正、FW知念慶、GK新井章太の4人が人気バンド「ラッツ&スター」に扮したのだが、髪をオールバックでがっちりと固め、スーツに黒サングラスを着用と本物さながらに仕上げる気合いの入れようだ。

 なかでも、普段はあまり多くを語らない家長がノリノリでポーズを決め、チームメートたちと談笑している姿には、「こんなにノリの良いアキが見れるのは、フロンターレに加入したからじゃないか」との書き込みも。そのほかにも、コメント欄には「かなり笑いました」「登里Pサイコーッス」「クオリティ毎年高くて、ヤバイ」「ラッシャー&スター考えた人は天才だと思いました」などと反響が寄せられていた。

 目標に掲げるリーグ3連覇に向けて、チームのムードは上々のようだ。(Football ZONE web編集部)

川崎フロンターレの4選手が扮した“ラッツ&スター”が反響を呼んでいる【写真:Getty Images】