女優の杉咲花が主演を務めるドラマ『ハケン占い師アタル』(テレビ朝日系/毎週木曜21時)の第3話が今夜放送される。今回は、アタル(杉咲)が派遣社員として働くイベント会社の新人・品川一真(志尊淳)が、上司・上野誠治(小澤征悦)からのたび重なる叱責にたまりかね、ついに会社を辞めると宣言するが…。

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 本作は、悩みや原風景をはじめ他人のあらゆることが見えてしまう特殊能力を持つ的場中(杉咲)を主人公に、彼女が能力を駆使し、周囲の人たちの悩みを解決していく姿を描くお仕事コメディードラマ。『家政婦のミタ』『過保護のカホコ』を手がけた遊川和彦が脚本を担当し、テレビの連続ドラマの演出にも初挑戦している。

 入社1年目の品川(志尊)は、声優になる夢をつかみかけている彼女、そして大学の演劇サークルで一緒だった仲間たちのリア充ぶりにため息をつく毎日。勤務先のイベント会社「シンシアベンツ」でも連日、直属の上司・上野(小澤)から厳しい叱責を受け、我慢も限界に近づいていた。

 ちょうどその頃、「シンシアベンツ」に大手化粧品会社が主催する一大イベントの仕事が舞い込む。品川が所属する制作Dチームの面々は大仕事に沸き立つが、部長・代々木匠(及川光博)から「Dチームの担当は新商品のサンプリング」と告げられるや落胆。急速に興味を失った上野は「絶対やらない」と投げ出し、品川に実施内容提案書の作成を押し付ける。突然のむちゃ振りに狼狽しながらも、しぶしぶ提案書作りに取り掛かろうとする品川。そんな彼の姿を目の当たりにした派遣社員のアタル(杉咲)は、手を貸そうとするが…。

 やさぐれながら提案書を作り上げる品川。だが、提案書の内容はおろか、自分自身の人格や仕事ぶりについてまで上野から猛烈なダメ出しを食らい、会社を辞めると宣言し…。

 ドラマ『ハケン占い師アタル第3話は、テレビ朝日系にて今夜1月31日21時放送。

『ハケン占い師アタル』第3話場面写真(C)テレビ朝日