『第63回 NHK紅白歌合戦』のリハーサルが29日、東京・渋谷NHKホールで開かれ紅組で出演する3人組テクノポップユニット『Perfume』がリハーサルを行った。

　今年で5回目の出場を数えるPerfume。“のっち”こと大本彩乃（24）、“かしゆか”こと樫野有香（24）、“あ～ちゃん”こと西脇綾香（23）は日本国内のみならず海外でも高い人気を誇る。歌う曲『Spring of Life』はユニバーサル移籍後、自身の専用レーベル『Perfume Records』初となるシングル曲だ。

　どんな衣装になるかは当日のお楽しみとのアナウンスから会見がスタート。あ～ちゃんは「いろんなことをやらせていただいて、ライブツアーの1年でした。ワールドツアーにつながってライブ会場は1000人しか入れない会場だったんですけど、ライブビューイングは3万人で、愛を感じました」と、今年を振り返る。

　さらに、あ～ちゃんは、「世界のみなさんのが見ている紅白さんに出れて光栄ですし、最新の技術を使った演出はとても楽しみです」という。この本番舞台で明かされる“最新の技術”について、のっちは、「最新すぎて私たちにも分かりません。あ～ちゃんが、リハのときに『あーっ』てなって、それを紅白でできるのが本当に嬉しいんです」と、ざっくりした説明しつつ、「ライブでやるのにも９９%大丈夫ですけど、ドキドキする技術なので、私たちもドキドキしています」と、本番へ向け含みを持たせた。

　来年については、ワールドツアーの第２弾があるそう。さらには、『ドラえもん』とのコラボが決まっているそうで、あ～ちゃんは「すごく嬉しいんです。シンガポールでやったときには、ドラえもんがどこでもドアで出てきてくれて、凄い盛り上がった。でも、『えっ、私たちのライブなのに』と思ったけど光栄です」と、率直な感想で報道陣を沸かせていた。

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