カタールのアル・アラビは31日、オイペンからイラン代表DFムルタザ・プーラリガンジ(26)を完全移籍で獲得したことを発表した。

プーラリガンジは、母国のナフト・テヘランでプロキャリアをスタート。2015年2月に中国スーパーリーグの天津泰達へと完全移籍。2016年1月にカタールのアル・サッドへと加入すると、2018年8月にオイペンへと移籍していた。

初の欧州挑戦となったオイペンでは、ジュピラー・プロ・リーグで6試合に出場し2ゴールを記録。しかし、メンバー外になる事が多く、出場機会に恵まれていなかった。

イラン代表としても2015年からプレーし、これまで34試合に出場。2015年のアジアカップや2018年のロシアワールドカップにも出場。ロシアW杯ではグループステージの3試合にフル出場していた。

また、今月UAEで行われているアジアカップにもイラン代表として出場。準決勝の日本代表戦を含む5試合にフル出場し、4試合の無失点に貢献していた。

アル・アラビはカタールスターズリーグで現在15試合を終えて6位に位置している。

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